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新時代のキラーツール (金沢フォーラスとマイカル本牧)

 商売をするからにはとにかく、お客に来てもらわないことには話にならない・・・
 そこで、お店のオーナーたちは、お客を集めるためにはどんなツールを使ったよいか、知恵をしぼって考えるわけですが・・・
 たとえば、昭和初期の時代までさかのぼると、休日となると、ある施設を訪れるため、デパートに家族連れが押し寄せたといいます。
 その施設とは、最上階に作られた「大食堂」。
 東京・日本橋にあった白木屋が元祖といわれる「大食堂」は、三越が発明した「お子さまランチ」の爆発的なヒット(昭和5年)により、とくに小さな子どものいる家族にとって、そこで食事をすること自体、ひとつの”レジャー”であったといいます。
 「大食堂」は、ただの食事の場ではなく、客寄せツールとしても機能していたのです。
 最近でいえば、大きなショッピングモールには、必ずといっていいほど、シネマコンプレックス(複合映画施設)が入っていますが、これも機能的には、かつてのデパートの「大食堂」と同じ、客寄せツールとしての役目も果たしています。

 そして、違法駐車取り締まりが強化された今年、06年・・・
 11月2日、石川県金沢市にオープンした「金沢フォーラス」には、シネコンはもちろん入っていますが、それ以外に、これまでのショッピングモールにくらべ、目立つ特長がありました。
 付近で契約したところをふくめると、3,000台もの車の駐車スペースを用意したのです。
 警察庁は、民間の「駐車監視員」に違法駐車の確認作業を委託するにあたって、担当地域をHPで公開していますが・・・
 たとえば、神奈川県警の山手署(横浜市)の「駐車監視員」が見回る「最重点地域」は、"マイカル本牧周辺”と名指しされています。
 調べてみると・・・
 1989年、広大な米軍跡地に作られたマイカル本牧(本牧サティ)は、いち早くシネコンをとり入れた複合商業施設として有名ですが、用意された駐車場の駐車台数は約1600台。
 しかも、JR金沢駅東口に建つ「金沢フォーラス」にくらべ、アクセスが不便なマイカル本牧は、とうぜん、車で訪れる人が多く・・・
 駐車場がいっぱいの時は、しかたなく近くの道路に違法駐車するドライバーが多いんじゃないでしょうか。

 周辺が、「駐車監視員」の「最重点地域」に指定されたあと、マイカル本牧の集客に影響が出ているのかどうか・・・
 わたしの知るところ、発表はありませんが、まったくないとはいいきれないはず。
 もしかしたら、駐車場がいっぱいかもしれない場所と、早い時間にいけば、たぶんだいじょうぶだろうと思える場所。
 迷った場合、車でどっちへ行こうとするかは、考えなくても分かります。
 違法駐車強化時代における、新たな、客寄せのキラーツールはおそらく・・・
 ”広くて無料の駐車場”ではないでしょうか・・・ (06/11/10)


sen

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