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駐禁反則金保険、金融庁見解は? (駐禁保険事情)

 なんで、そんなにちがうの・・・
 テレビなどで「今より安く!」と、高らかに宣言するような保険のCMを見るたび、つっこみたくなります。
 「同じ保険なのに」、と。
 そんなわたしの心の声にこたえるように(いえ、そんなわけはありませんが)、6月19日、金融庁が組織した有識者による検討チームは、保険の比較広告を広めたほうがよいとの報告書をまとめました。
 『保険業法は、広告や第三者による保険商品の比較について「誤解させる恐れ」のある表示を禁じているが、どんなケースが該当するのかは、はっきりしていなかった。
 そのため、複数の保険会社の商品を扱う「乗り合い代理店」が比較を望んでも、各保険会社は法令違反のリスクがあるとして拒んできた。消費者にとっては、複雑・多様な保険商品を一度に比較して自分に合った商品を選ぶ手段が乏しかった』(http://www.asahi.com/ 06/19)。
 いまや、ネットで「保険 比較」でキーワード検索すれば、1860万もの検索結果(Google 06/20調べ)が出てくる時代です。
 テレビ、新聞などのメディアにのらなくても、ほんとうに情報が欲しい人はネットで検索し、入手しています。
 ただし。
 ネットの情報は、テレビ、新聞などに比べ、管理されておらず、場合によって、公平さに欠けることが多いのも事実。
 そこで、金融庁も。
 いい加減な比較をされるよりは、消費者にとって有益な比較情報であれば積極的に公開するよう、保険業界へ監督指導していく方針だとか。
 そういえば、昔の日本は・・・
 旧大蔵省の指導のもと、銀行などは護送船団方式で、すべて横並びがあたりまえでした。
 ATMの使用料から、普通預金の利率、もしかすると、女子行員のスカートの丈まで(は、ないか)。
 それが格差社会が到来、公的機関が監督する企業間でも、競争が当たり前になり・・・
 ついに、このような他社との比較広告が認められるようになってきたんだろうと思います。
 なんにせよ、情報が公開されるのは、いいことなんじゃないでしょうか。
 ただし、良い情報だけはなく、悪い情報も出すようにすれば、の話ですけど・・・
 ところで。
 「駐禁」の世界でも・・・
 入会金や年会費を払うだけで、放置駐車違反や赤信号無視などの交通違反の反則金を補填してくれる「保険」を何社かが販売していますが、金融庁では、これらが保険業法に抵触するおそれがあると問題視していることが、先日わかりました。
 『金融庁は、交通違反の反則金を補償する名目で販売している「保険」について、4月に改正された保険業法(公序良俗規定)に抵触する疑いがあるとして、一部の業者に対し指導を始めた。今月から始まった駐車違反取り締まりの民間委託に伴って摘発が強化された影響で、加入者が急増している矢先に待ったをかけた格好だ』(http://www.asahi.com/ 06/14)
 なんでも、保険業法には、『「公の秩序又は善良の風俗を害する行為を助長し、又は誘発するおそれ」がある場合は、事業者の保険業を行える「少額短期保険業者」としての登録を認めないという規定』があり、『この種の保険について警察当局は「違反者に反則金を科する目的を妨げることになり、ひいては違反を助長することにもなりかねない。好ましくない制度」として、反発していた』(同上)とか。
 たしかに・・・
 「保険に入ってるから、いいや」と軽い気持ちで違法駐車されてしまうと。
 反則金がいくら高くても、抑止効果はあがらないかも。
 金融庁と警察庁からにらまれた「反則金補償保険」、今後が注目されます・・・
 それにしても。
 思いだされるのは・・・
 計53回の駐車違反を繰り返し、逮捕された男のこと
 (関連頁)。
 もし、この男が「反則金補償保険」に加入していて、駐車違反のたびに反則金を支払っていたら、なんと。
 53回×15000円=795000円!
 たったひとりの加入者のおかげで、保険会社の屋台骨がぐらついていたかもしれません・・・ (06/06/20)

sen

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