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タイヤロックの威力 (対自動車税滞納の新兵器)

 それでも2割は払わず・・・
 タイヤロックとは、金具で自動車のタイヤを固定し、駐車場に釘付けにすること。
 もちろん、ただのイタズラではなく・・・
 こうすることにより、滞納している自動車税のカタに、車そのものを”差し押さえ”てしまう、自治体が行なう強硬手段の一種。
 2月26日、東京都HPで、このタイヤロックを導入し、1年たった実績について、発表がありました。
 曰く・・・
 『(タイヤロック)装着の実績 100台(18年6月1日〜19年2月14日現在)』『効果 80%の高い解決率(83台 23,465千円 納税)』(http://www.metro.tokyo.jp/ 02/26)
 8割以上が納税、結果、2,300万円以上の税収・・・
 さすがに、すごい効果です。
 実際、車に乗りたくても、動かせないんじゃあ、どうにもなりません。
 家賃を滞納して、家の玄関に鍵をかけて、入れないようにされるようなもの。
 このタイヤロック、違法駐車でレッカー移動されるより、また、違法駐車常習車に課せられる「使用制限処分」より、はるかに厳しい処分といえましょう。
 ちなみに、タイヤロックが導入される以前は、引揚げ方式と呼ばれる、車を持っていってしまう”差し押さえ”手段が主流でした。
 この引揚げ方式、タイヤロックが導入された今でも、なくなったわけではなく・・・
 『臨時インターネット公売実施 タイヤロック強化月間(12月〜2月)中に引き揚げた自動車を公売します。公売予定物件 1)日産プレジデント 2)フィアット 3)セルシオ 4)ベンツ』(同上)と、高値で売れそうな(?)高級車が持っていかれています。
 タイヤロックされても、あくまでも納税しない車も、公売にかけられるのではないでしょうか。
 それにしても、”タイヤロック”という武器を手に入れた東京都主税局は、もはや・・・
 最強の”税の取り立て人”といっても、過言ではないかもしれません・・・
 ちなみに、このめざましい成果を目の当たりにし、『東京都から始まったタイヤロックの取組みは、47都道府県中28団体の自治体が導入し、15団体が検討中となっています。また、市町村レベルでも採用するなど滞納対策として急速に広がっています』(同上)とのこと。
 一説には、自動車税は、税金の中でも徴収率がかなり悪い部類だといいますが、タイヤロックが普及するとともに、様子が変わりそうです・・・ (07/03/01)


sen

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