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飲んだら乗るな、自転車も! 「自転車迷惑駐車」

 こんどから、酒酔い、信号無視、無灯火は捕まります・・・
 これは車ではなく、自転車の話。
 4月6日、警察庁が発表した「交通安全対策推進プログラム」では、『歩行中・自転車乗用中死者数を平成22年までに約2割以上減少』が目標として掲げられました(http://www.npa.go.jp/koutsuu/index.htm)。
 まっすぐ走ってるつもりが、ふらふら。
 自動車で、こんな酒酔い運転をして摘発されたら、たいへんです。
 免許一発取り消しはおろか、へたしたら、1月以上3年以下の懲役又は50万円以下の法定刑に問われる可能性も。
 その点、これまでは、まっかな顔でよろよろ自転車に乗っていて警察官に見つかっても。
 「ご機嫌なのはいいけど、気をつけろよ」と注意されるくらい。
 しかし平成17年度、全交通事故死者数のうち自転車乗用中の死者が占める割合が13.9%を占めるなど・・・
 他国(イギリス4.0%、フランス3.2%)と比べて『著しく高くなっている』現状に、警察庁も「このままではいかん!」となった模様です。
 なお、日本における『平成17年の交通事故死者数は6,871人』と書かれていますから。
 その13.9%といえば、955人。
 つまり、1日あたり2.6人以上の人が、日本全国で。
 自転車に乗っていて事故に巻き込まれ、死んでる計算です。
 たしかに多いような気も・・・
 そこで、上記のように方向転換。
 「たかが自転車だから」という考えを捨て、これからは、酒酔い、信号無視、無灯火など違反を見つけた場合、自動車と同じく摘発をし、交通切符(赤キップ)を切る方針だとか。
 ちなみに、交通反則告知書(青キップ)は、違法駐車など軽微な違反=反則行為で摘発された場合、反則金の納付書とセットで手渡されるもので、原則的に、納付書に書かれた反則金を納付すれば処分は終了です(点数は加点されますが)。
 しかし、重度の交通違反などを犯した場合に手渡される交通切符(赤キップ)の場合・・・
 なんと、簡易裁判所(交通裁判所)への出頭が命じられるとか。
 そして、略式裁判の結果、裁判官から罰金の支払い命令が出されるというから、まったくの犯罪者扱いです。
 というか、刑事裁判なので、正真正銘、「被告人」です。
 しかも、罪を認めたら、交通前科となるとか。
 車ならともかく、自転車に乗っていただけで「前科」とは・・・
 これからは、「飲んだら乗るな」は、車だけの話じゃないと思ったほうがよさそうです。
 また、最近では、駅前にぎっしり並んだ違法駐車の自転車が社会問題となっています。
 そのうち、自転車の違法駐車も、反則金を払うようになるかもしれません・・・ (06/05/23)

sen

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