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400回の不正通行 (ETCの話題その2)

 なかなか利用率があがらないといわれる、”ETC”の話題、その2・・・
 不正通行問題があとをたたないETCですが、道路公団が民営化される以前は、警察がその実態を知りながらも、ひとりの逮捕者もいませんでした。
 ETCの不正利用で、初の摘発があったのは、06年7月になってからのこと。
 しかし、捕まらないからといって、何度も不正通行をくりかえしていると、今年1月、書類送検されたドライバーのようになります。
 『富山県警高速隊は(1月)30日、料金区分を軽自動車として登録したETC車載器を普通乗用車に付けて北陸自動車道などを不正通行したとして、道路整備特別措置法違反の疑いで、同県高岡市の男性会社員(33)を書類送検した』『高速隊は、会社員が2005年10月から06年7月まで、約400回にわたり不正通行し、計約20万円の料金の支払いを免れていたとみて裏付けを急ぐ』(http://www.zakzak.co.jp/ 07/01/31)・・・
 ETC強行突破385回の記録を抜く、400回!(べつに誉めてるわけでありませんが)
 ちなみに、直接の逮捕のきっかけは、『昨(06)年7月21日から同23日にかけて、北陸自動車道・金沢森本インターチェンジから能越自動車道小矢部東本線の料金所までを3回不正通過し、料金計1,050円を免れた疑い』(同上)からなのですが、そもそも、なぜ事件から半年もたって書類送検され、しかも過去の余罪がボロボロ出てきたのか。
 その答えは、この記事の「裏付けを急ぐ」という言葉にあります。
 ETC搭載車である以上、料金所を通過すれば、記録が残るのはあたりまえ。
 ただし、ただ、”料金所を通過した”という記録だけでは、不正があったかどうか、わかりません。
 じつは、料金所には監視カメラが設置されているのです。
 しかも、不正通行問題に本腰を入れている高速道路会社は、つぎつぎと高性能カメラに変えているとか。
 つまり、不正通行の「裏付け」とは、料金所の通過記録とこのカメラの映像の突き合わせじゃないでしょうか。
 道路公団時代、不正通行で捕まらなかったからといって、その記録が消えてるわけではないのです。
 いちど逮捕されたら、過去のツケを一気に払わせられる可能性も・・・
 駐禁も、不正通行も・・・
 リスクのわりに、あまりメリットがなくなっているのでは・・・ (3へ続く)(07/05/09)

sen

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