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命がけの「駐車監視員」 (初の殺人未遂寸前)

 警察庁から、違法駐車確認作業を民間委託された「駐車監視員」は、”みなし公務員”という立場にあり、その作業を邪魔した場合、公務執行妨害として逮捕されることがあります。
 しかし・・・
 警察官の制服とくらべると、緑色の制服がフレンドリーに見えるせいか、06年6月1日に「駐車監視員」制度が施行されて以来、監視員に暴行して逮捕される事件があとをたちません。
 最初に、駐車監視員にたいする公務執行妨害容疑での逮捕者が出たのは、制度施行後わずか6日後の6月6日のことで、マスコミも大々的に報じましたが・・・
 それから2カ月もすると、ありふれた事件とみなされるようになったせいか、事件があっても報道されなくなりました
 ただ、10月13日、宮城県仙台市で逮捕された男には、公務執行妨害だけでなく「殺人未遂容疑」まで適用されかけたとあって、ひさしぶりにニュースとなっています。
 宮城県警仙台中央署の調べによれば、8月12日、『仙台市青葉区内に路上駐車していたワゴン車を監視員2人が放置車両として確認作業を進めているのを発見、殴ろうとするなど作業を妨害した(公務執行妨害容疑)疑い』(http://www.nikkansports.com/ 10/13)で逮捕された男は、駐車違反にされそうになったのが、よっぽどアタマにきたのか・・・
 『同容疑者はさらにワゴン車に乗り込み、車窓から「ばか野郎」と罵声(ばせい)を浴びせながら約300メートル追走したという』(同上)から、シャレになりません。
 ちなみに、駐車監視員の頭をはたいて逮捕された男には、裁判で懲役1年、執行猶予3年の判決が下されましたが、そのとき被告の男は、裁判官の「警官でも暴行したか」との質問には「していない」とこたえています。
 今回、車で駐車監視員を追いかけ回した男も、相手が警察官だったら、まさかそこまでしなかったでしょうが、民間人なら追いかけ回していいということには、もちろんならないので、頭をはたいた男以上に厳しく、裁判で罪を問われることになると思われます。
 それにしても、あってはいけない話ですが・・・
 駐車監視員が違法駐車の確認作業中に殺されたら、やっぱり”殉職扱い”になるんでしょうか・・・ (06/10/15)

sen

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