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「駐車監視員」が手を抜かない理由 「駐禁事情」

 出来高制ではないが、評価はある・・・ようです。
 入札等により、警察から違法駐車確認事務の委託を受けた法人、「放置車両確認機関」には。
 新潟県警察本部の「確認事務の運用イメージ」というファイルには、つぎのように記してあります。
『放置車両確認機関の監督 ← 警察署長
 ◯事務日報や月間報告書等に基づき、適切に巡回等を行っているかチェック
 ◯必要に応じ巡回現場に赴き事務の遂行ぶりをチェック
 ◯上記の日常的な監督等を通じて、放置車両確認機関の仕事ぶりを評価し、以下の措置をとる場合があり得る。
 ・優秀な事務遂行を行った放置車両確認機関については、次回入札等において優遇措置
 ・事務遂行が不良であった放置車両確認機関については、次回入札の参加停止等の不利益措置』(http://www.police.pref.niigata.jp/
 ここでいわれてる、「事務遂行が不良であった放置車両確認機関」とは、どんな会社のことでしょう。
 巡回作業をサボってお茶してるような「駐車監視員」を雇っている会社のことでしょうか。
 でも、「駐車監視員」には、目立つ制服の着用が義務づけられているので、両津巡査(亀有公園前派出所勤務)のような大胆不敵な人物が、そうそういるとは思えません。
 となると、「事務遂行が不良であった」とは、違法駐車の摘発件数が少なかった会社のことだと思われます。
 しかし。
 「駐車監視員」制度における報酬は、摘発件数の多い少ないによって決まるのではなく、活動量によってあらかじめ決められているはず。
 はずですが・・・一方。
 「駐車監視員」が摘発するだろう、違法駐車の件数を、具体的な数字で予想している警察署があることも事実です。
 ようするに、「放置車両確認機関」には、一種のノルマが課せられるわけです。
 これら、「放置車両確認機関」のほとんどは、株式会社です。
 そして各社とも、入札にあたっては、約10倍という厳しい競争を勝ち抜いてきました。
 が、苦労した得た契約も、これから1年間、摘発件数ノルマを上回らないと、次がない・・・
 となれば。
 警察によるノルマはそのまま、「放置車両確認機関」における「駐車監視員」のノルマとなるのではないでしょうか。
 「駐車監視員」自身も、いくらでも替わりがいる(やはり約10倍の競争率)という状況ですから、皆さん、数字を上げることに一生懸命になるにちがいありません。
 かくして各地で、容赦のない違法駐車取り締まりが行われるようになるわけです・・・ (06/05/06)

sen

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