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初めて味わう? 厳しい守秘義務 (駐車監視員義務事情)

 民間でなかったら、出てこなかった不祥事かもしれません・・・
 『駐車違反取り締まりの民間委託が始まった1日、神戸地裁の執行官(58)が食事中に「駐車許可者標章」を不正に使って路上駐車し、取り締まり中の民間駐車監視員や警察官に「業務中だった」とうその申告をしていたことが7日、分かった』(http://www.jiji.com/ 06/07)とか。
 「駐車監視員」の方は、車の持ち主がどんな人物なのか、警察のデータベースに照会するといった作業ができないため。
 たとえそれが張り込み中の覆面パトカーであっても。
 銀行の正面で強盗の一味が出てくるのを待ってるとしか思えない車でも。
 芸能人のスキャンダルを狙ったカメラマンがスタンバイしているバンでも。
 とにかく。
 違法駐車されている車を発見次第。
 ドライバーがいなければ車の写真を撮影、駐車違反のステッカーを貼り。
 ドライバーが乗っているなら、そこが駐車禁止であることを告げ・・・
 移動してもらうよう指示しなければなりません。
 例外は、公務用の車両(救急車など)や、今回、問題となった「駐車許可者標章」を、外部から見えるところに置いてある車など。
 以前、老母を使い、「駐車禁止除外指定車標章」をだましとった不逞の輩がいたとお伝えしましたが(関連頁)。
 この、神戸地裁の執行官が悪用した「駐車許可者標章」は。
 兵庫県警が『裁判所の執行官の業務を円滑にするため、業務中に限り禁止場所での駐車を認める標章』でした。
 しかし、不正利用が発覚したことから。
 『同地裁に対し11台分の標章を返納させた。公的機関に標章を返納させるのは極めて異例という』事態にまで発展。
 きっと、問題を起こした執行官は頭を抱えていることでしょう・・・
 それにしても。
 民間であるがゆえ、状況による、情状酌量などできず。
 相手がどんな人間であれ、不公平な扱いが許されない、「駐車監視員」のみなさま。
 数あるしばりの中で、いちばん辛いのは・・・
 じつは、勤務中に知りえた情報の守秘義務じゃないでしょうか。
 車というのは、一種の密室状態で、多くの人にとって、自分の部屋と同じ。
 したがって。
 プライベート全開な空間となっていることが多く。
 たまたま、有名人の車の違法駐車確認作業などすることになったら。
 意外な発見に、興味をかきたてられることもあるのでは。
 でも、守秘義務があるので、誰にもしゃべれません。
 それこそ、食事中に、仲間同士で雑談していても。
 目立つ制服を着ているため、注目され、会話の内容が洩れることも。
 じゅうぶんありえます。
 また。
 家に帰っても。
 なにげなく、その日あった出来事を子供にしゃべったら。
 子供がブログにその話を書き込みして。
 全国にさらされたりする危険性も。
 否定できません。
 そのため。
 話したくても話せないことばかり増え。
 どこかで、「王様の耳はロバの耳」と、さけぶ場所が必要になってくるのでは。
 全国の「駐車監視員」を指導する「統括責任者」のみなさま。
 いくら時間がかかっても、部下である「駐車監視員」の報告を、きちんと聞いてあげないと。
 かつてないプレッシャーに、爆発するかもしれませんよ・・・ (06/06/08)

sen

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