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交通事故死者、過去最低 (東京都駐禁取り締まり効果)

 「交通戦争」の救世主? 「駐車監視員」・・・
 警視庁によれば、06年は、『1年間の東京都内での交通事故死者数が、過去最低になる見通しが強まっている』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/09)とのこと。
 『今月(12月)8日までの死者数は昨年同期比30人減の239人。統計を取り始めた1954年以降、最も少なかった79年の年間死者数277人を大幅に下回っているからだ』(同上)とか。
 1954年といえば、50年以上も昔のこと。
 ちなみに、過去最高の死者数を記録したのは92年で『509人を記録した』(同上)といい、まさに「交通戦争」の状態でしたが・・・
 警視庁交通部によれば、かくも長きあいだ続いた「交通戦争」が終息に向かっている最大の要因は、『民間の駐車監視員の導入など6月から始まった駐車違反の取り締まり強化。「違法駐車が少なくなり、無理な車線変更の事故や、駐車車両の陰からの飛び出しが減少し、死亡事故抑止に貢献した」と分析する』(同上)とのこと。
 たしかに、たとえば12月9日にも、愛知県で・・・
 駐車禁止区域に『時間調整のため、車を止めて、車内で食事中だった』(http://www.asahi.com/ 12/09)大型トラックに、小型トラックが衝突、小型トラックのドライバーは『車体に挟まれ、病院に運ばれたが、出血性ショックで死亡した』(同上)という事件が起きており・・・
 また、05年度、神奈川県警に寄せられた110番通報のうち、1割以上を占めたという「駐車取締要望等110番受理件数」でも、「通学路に車が停まってて、飛び出す子供が見えなくて、あぶない。なんとかならないか」というものがあると報告されており・・・
 道路を駐車場がわりにしている違法駐車車両が減ることによるメリットは、はかりしれません。
 そして、9月以降、飲酒運転を厳しく取り締まっている効果もプラスされ、都内では『月80〜100件あった飲酒運転による交通事故が半減』(http://www.yomiuri.co.jp/ 12/09)しているとのこと。
 ちなみに、06年に、警視庁が「駐車監視員」に違法駐車確認業務を委託したのは、都内12区(江戸川区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、墨田区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、文京区、港区)のみですが・・・
 すでにその効果がじゅうぶん認められているため、07年からは、さらに委託する区が増える可能性もあるのではないかと思われ・・・
 そうなれば、さらに交通事故死者数は減るかもしれません・・・ (06/12/11)

sen

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