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日本はまだまだ甘かった? 「駐禁事情」

 じつは、日本の『大都市における違法駐車の取締り件数は、先進国の大都市と比較しまして相当に少ない』んだそうです。
 以下、平成16年4月6日開かれた内閣委員会に、参考人として呼ばれた、東京大学法学部の宇賀克也教授の発言。
 『例えば、人口約800万人のニューヨーク市の場合、取締り件数が約1000万件であるのに対して、人口がその約1.5倍、約1200万人の東京都におきまして、取締り件数は約48.3万件にとどまっております。人口約25万人のロンドン市のウエストミンスター地区でも、取締り件数は東京都の倍近い約90万件に上ります』
 アメリカでもイギリスでも違法駐車は、容赦なく、ばんばん捕まっているというのです。
 宇賀教授はまた、次のように語っています。
 『我が国の場合、警察の執行力の限界から、取締りの対象になるのは一部の運の悪い者のみであるという認識が国民の間に少なからず存在するものと思われ、民間委託の拡大による法執行体制の強化により、かかる現状が改善されることを期待したいと思います』
 信賞必罰。
 6月1日から、発見次第、すぐに標章を張ってデジタルカメラで撮影、警察署に報告する制度が施行されることで、違法駐車は「必」ず「罰」せられることになりました。
 ならば。
 「信賞」のほうも考えたらどうでしょう。
 これは、警察庁の管轄ではなく、国土交通省の管轄となりますが、高速道路でETCを利用すると、最大50%料金が安くなります(東/中/西日本高速道路株式会社の早朝夜間割引など)。
 これと同じように、駐車場利用を促進するため、違法駐車がない車は車検費用が安くなるといった制度は、考えられないでしょうか。
 今回、違法駐車の放置違反金の支払いを放置していると、国土交通大臣に通知され、次の車検が通らなくなる「車検拒否制度」が導入されました。
 このルートを利用すれば、違法駐車がまったくない車は、国土交通大臣に通知して、次の車検の料金を補助する「車検補助制度」の導入もできるのでは。
 ムチばかりでなく、たまにはアメもないと、ドライバー側もたまらないと思うのですが・・・ (06/05/04)

sen

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