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自転「車」はどこを走る? (道交法改正案)

 問:駐禁はとられないものの、交通事故件数の約2割を占める「車」は?・・・
 答:自転「車」。
 これは、なぞなぞでも、なんでもなく・・・
 じつは、『自転車は道交法上の「車両」にあたり、車道を走るのが原則』(http://www.nikkei.co.jp/ 11/30)なのです。
 しかし、現実には、だれもがいちどは、町中で・・・
 前後に小さい子どもを乗せたお母さんがいっしょうけんめい、歩道で、自転車をこいでる姿を見かけたことがあるはず。
 11月30日、こうした、『道交法上は「車両」として、車道通行を義務づけられながら、実際には歩道走行が黙認されてきた自転車のあいまいな位置づけを警察庁が約30年ぶりに見直す』(http://www.asahi.com/ 11/30)ことを決めました。
 その理由は・・・
 『昨年(05年)1年間に自転車が歩行者をはねた事故は2576件で、10年前の4.6倍。背景には、自転車利用者の増加や運転マナーの悪化があるとみられ、自転車が関係した事故全体でも1.3倍の約18万3,000件に増え、全交通事故の2割を占めた』(同上)ため。
 具体的には、『自転車の通行のあり方などを検討している警察庁の「自転車対策検討懇談会」(座長、岸田孝弥・高崎経済大学教授)』(http://www.nikkei.co.jp/ 11/30)がまとめた提言にそって、『車道左側端を通行する原則を維持するが、「子どもや高齢者、買い物目的での利用」と、「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認める』(http://www.asahi.com/ 11/30)方向だとか。
 ただし・・・
 『昨年(05年)の自転車乗車中の事故死者846人のうち、約7割が頭部損傷が死因になったことがわかり、幼児・児童を中心に自転車利用者にヘルメット着用を求める規定を改正法案に盛り込めないか検討する』(同上)とのこと。
 そういえば最近、競輪選手のような流線型のヘルメットをかぶり、4頭身ぐらいになってる小さな子を見かけることがありますが・・・
 たしかに、お母さんがコケたら、子どもは自転車からほうり出されて危険だし、ましてや、そこが車道だったら・・・
 頭を強打した子どもが、すぐに立ち上がれなかったら、どうなるか。
 想像もしたくありません。
 なお、道路交通法改正案は、07年の通常国会に提出される予定だとか。
 そのころには、警察庁が委託する「駐車監視員」の人数も、今より増えているだろうし、違法駐車はさらに減っているでしょうから・・・
 道交法にのっとって、車道を自転車が疾走する姿も、見慣れたものとなっているかもしれません・・・ (06/12/14)

sen

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