(初出: 06/07/28) ※アーカイブ
バイク乗りは北をめざす?・・・
北海道の札幌市は 警察に対し、原付きバイクが駐禁をとられても、持ち主の情報を開示することを拒否しているとの記事がありました。
『札幌市には125cc以下のバイク約3万台が登録されている。しかし同市は、警察から放置車両のバイクのナンバー照会を受けても、「所有者に関する情報は秘密に当たる」として回答を拒んでいる。北海道では、6月1日以降、原付きバイク約1600台が駐車違反を摘発された。うち9割の登録が札幌市にあり、持ち主からの違反金徴収が頓挫している』(出典:読売新聞ウェブサイト http://www.yomiuri.co.jp/ 06/07/26)
てっきり、車のナンバー情報は警察にデーターベースがあるのかと思ってましたが、原付きバイクのナンバーは市町村の課税当局しかデータがないのだそうです。
困った警察庁が総務省に対応を求めているので、いつまで札幌市が警察の要請をつっぱねていられるか分かりませんが・・・
それにしても、原付きバイクの反則金。
大型自動二輪車と同じ金額、10,000円というのは高すぎやしないですかね。
いまどき、10,000円あれば、スーパーなどで新品の自転車が買えてしまいます。
原付きバイクの所有者というのは、若者や主婦が多いんじゃないかと思われますが、「いちいち駐車場に停めていられないよ!」というドライバーも多いんじゃないでしょうか。
だったらこの機会にいっそ、原付きバイクをやめ、自転車に乗りかえるのはどうでしょう。
健康のためにも、そのほうが効果的です。
もっとも、真冬の札幌では、自転車だと凍りつくかもしれません・・・
※2018年4月、 警察庁は、自動二輪車に対する違法駐車の取り締まりを緩和すると通達しました。