(初出:07/11/06) ※アーカイブ
07年10月、岩手県警による初の”(放置違反金)強制徴収”が執行されたのですが、その対象となった駐禁は、06年8月~12月にかけてのものだったとか。
つまり、1年以上前の駐禁を対象にした、”強制徴収”だったわけです。
これだけ時間差があると、違反した本人も忘れていたかもしれませんが、以降はそれほど間隔が空かないかもしれません。
岩手県警の”強制徴収”方針について、つぎのような報道がありました。
『今年9月末現在、06年6月以降に確認標章を取り付けた2377件のうち、3.6%の計約百数十万円分が未納になっている。「公平性を確保するため、悪質な滞納は順次、強制徴収してゆく」としている』(出典:毎日新聞ウェブサイト※当時 07/10/27)
違反してから処分まで時間があると、中には、車を売ってしまったり、廃車にしたりするケースも出てくるのでは。
手元に車がないからといって、過去に犯した違反による罰則は免れないのは当然ですが、持ち主としてはどこか釈然としないかも。
全国にはまだ、岩手県のように、処分の執行が遅れている地域がありそうだし・・・
こうした問題があちこちで表面化するかもしれません・・・