(初出:06/07/24) ※アーカイブ
デザインもさることながら、燃費が問題・・・
「男の軽(自動車)」が人気だとか。
これまで軽といえば、”主婦が足がわりに乗る車”という印象が強かったのですが、ターボエンジンを搭載するなど、走りにこだわる男性向け車種も登場。
つぎのような記事がありました。
『購買層は男性が50%を超えたもようで、狙い通り30歳前後の若い男性に受け入れられた(=ダイハツ工業「ソニカ」)』
(http://www.business-i.jp/)
このほか、三菱自動車、ホンダ、スズキの出してる軽自動車も、購買層の半分以上が男性。
もっとも、この軽自動車ブーム。
その裏には、切実な問題があるような気が・・・
たとえば、軽自動車の自動車取得税は3%(普通自動車は5%)※06年当時。
自動車税、重量税、自賠責など保険関係も、普通車にくらべて格安。
もちろん、今、天井知らずに値上がりを続けるガソリン料金(燃費)もおさえられます。
心配なのは、事故にあったときの安全性ですが、これは安全運転で回避するしかしないかと。
あとは、軽自動車の、駐禁の反則金(放置違反金)も割安にしてくれると、いっそう普及するかもしれませんが・・・
まあ、むりな話です。
なにしろ反則金(放置違反金)は、バイクだと、原付も大型もまったく同じ金額だし、車だけ変えるというわけにもいかないでしょうから・・・
それにしても、家計に負担の少ない軽自動車ブームが続くうちは、日本の景気回復も本格的とはいいがたいんじゃないでしょうか・・・