(初出:07/08/13) ※アーカイブ
反則金63万2千円!・・・
駐禁車両に貼られる黄色い「放置車両確認標章」、通称「ステッカー」に書かれた文章はつぎのとおり。
『駐車違反
速やかに移動してください。
この車は、”放置車両”であることを確認しました。
この車の使用者は、◯○公安委員会から放置違反金の納付を命ぜられることがあります。
なお、この標章が取り付けられた日の翌日から起算して30日以内に、この車を運転し駐車した者がこの違反について反則金の納付をした場合又は公訴を提起され、若しくは家庭裁判所の審判に付された場合は、この限りではありません』
”やっちまった!”
そう思って、警察署などに出頭すれば、待っているのは反則金と免許点数の加点処分。
ただ乗っていたのが、車両価格が何百万円もする外車ならいざしらず、10万円ぐらいで買えるようなミニバイクだったら、1回で支払う反則金はその1/10。
”見なかったことにしよう”
そう、自分にいい聞かせて、ステッカーを破りすてようとするかもしれません。
”どうせ分かりゃしないさ”
ところが07年8月2日、大阪府で、ミニバイクの駐禁による逮捕者が出ました・・・
※「覚えてられない違反回数 レッドカードはいつ2」に続く