(初出:06/04/28) ※アーカイブ
06年4月27日、かねてからアナウンスのあった、駐禁取り締まりの「取締りガイドライン」が全国警察署HPで一斉に公開されました。
たとえば東京都では、こんな感じです。
『新制度においては、放置車両確認事務の民間委託に伴い、従来以上に違反実態等に即した公平かつメリハリを付けた取締りを行うため、重点的に取締りを行う場所、時間帯等を定めた「取締り活動ガイドライン」を策定・公表し、ガイドラインに沿った取締りを推進するものであります。』
(東京都の「取締りガイドライン」)
ところで、この警視庁のHPを見ていて、「うん?」と思ったことがひとつ。
ページのいちばん下に、「問い合わせ先 駐車対策課 放置駐車対策センター設立準備室」と書かれてあったのです。
放置駐車対策センター?
なにをするところか、一瞬分かりませんでしたが、先日見かけた、高知新聞の記事を思い出しました。
つぎのような記事がありました。
『委託化に伴い県警本部交通指導課に駐車対策係を新設』
『違反車両所有者への反則金納付書類の郵送事務などに携わる非常勤職員2人の人件費も予算案に盛り込んだ』
(http://www.kochinews.co.jp/ 06/02/26)
運転者による反則金の振込がない場合、車の所有者に請求される「放置違反金」の支払い管理などを目的として新しく設置される部署なのだと思われます。
おそらく、高知県のように非常勤の方だと思われます・・・