自動車は駐車場で盗まれる (駐車場24)

(初出:06/12/21) ※アーカイブ

 前年比25%減も、一位はやはり”駐車場”・・・
 06年12月19日、「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」※は、つぎのような発表しました。
『今年の国内での自動車盗難は10月末現在で3万595件で、前年同期より9070件(22.9%)減少していた』
(http://www.sankei.co.jp/ 06/12/19)
 警察庁・財務省・経済産業省・国道交通省の4省庁と社団法人日本自動車連盟・社団法人日本損害保険協会など17民間団体(※06年当時)により設置されたプロジェクトチームによれば、1999年から飛躍的に件数が増えた盗難認知件数は、03年には64,223台を記録。
 平均すれば03年当時は、1日175台もの自動車が、日本のどこかで盗難被害に合っていた計算となります。
 ただ04年からは、防犯カメラや盗難防止装置の普及などにより、毎年被害が減少しており、上記にあるように06年10月時点では、03年の半分にとどまりました。
 同チームでは、来年以降さらに被害の減少をめざすとしていますが、気になるのは、自動車盗難の発生場所。
 つぎのような記事がありました。
『今年1~10月の盗難を発生場所でみると、駐車場が1万8,820件(62%)、路上が3,301件(11%)、一般住宅が2,290件(8%)、その他が6,148件(20%)だった』
(http://www.zakzak.co.jp/ 06/12/20)
 駐車場で自動車盗に合うケースがひじょうに多いのです。
 駐禁取り締まりが強化された06年6月からは、需要増を見込んで町中の空き地などを活用、多くの新しい駐車場が作られていますが・・・
 個人経営の青空駐車場などの中には、とても防犯対策に気をつかってるとは思えないようなところもあります。
 駐禁の反則金は逃れても、車が盗まれてしまっては元も子もない・・・
 ドライバーの悩みはつきません。

※令和元年、「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」(http://www.car-tounan-boushi.jp/)は継続中。それによれば、自動車盗難認知件数は、2018年には8,628台にまで減少しています。