(初出:07/04/26) ※アーカイブ
駐車場が安全とは限りません・・・
先日も、愛車を盗難から守ろうとしがみついたら、ひきずられ死亡するという傷ましい事件もありましたが、近年、こうした自動車犯罪、車上荒らしに関する報道が相次いでいます。
たとえば07年4月22日、報道されたつぎ人のような事件。
『羽田空港の第3駐車場の6階に停めてあった、都内に住む会社員の男性(59)の乗用車から現金およそ7,500円を盗んでいたところを、警戒中の警視庁の捜査員に現行犯で逮捕されました』
http://news.fs.biglobe.ne.jp/※当時 07/04/23
『毎週土曜の夜にレンタカーを借りては羽田空港を訪れ、乗用車の後部座席のドアに針金のようなものを差し込んでドアを開ける手口で、車上荒らしを繰り返していました』
取り調べに対し、借金で自己破産したと告白した犯人が繰り返した犯行はなんと、06年10月から120件。
7カ月もの間、毎週土曜に犯行を繰り返したということは、一回に4件~5件の車上荒らしをしていた計算です。
報道では、男は”無職”となっていますが、完全に”職業=車上荒らし”では。
また、07年4月25日報道されたのは、つぎのような事件。
鳥取県の新聞販売店で配達のアルバイトしていた男性が、窃盗の現行犯で逮捕されました。
『鳥取市の自営業の男性(29)方駐車場で、無施錠だった男性の乗用車からセカンドバッグを盗んだ疑い』
出典:日刊スポーツウェブサイト http://www.nikkansports.com/ 07/04/25
『現場付近では3月ごろから、車から現金入りのバッグなどを盗む事件が十数件発生』
すべての事件がこの男の犯行と決まったわけではありませんが、少なくとも警察は疑っているようです。
新聞配達はアルバイトだったといいますが、本当のアルバイトは”車上荒らし”のほうだったのでは。
人目がない駐車場に停めた車に金目のものを置くのは、駐禁するのと同じくらい危険です・・・