(初出:06/05/25) ※アーカイブ
東京都では36か所目となる公営オートバイ駐車場が、六本木交差点近くにオープン・・・
これは東京都が実施している、交通渋滞対策の一環です。
つぎのような記事がありました。
『警視庁、東京国道事務所と連携して、慢性的な交通渋滞の解消に向け、平成15年度から19年度の5ヵ年にわたり、「スムーズ東京21-拡大作戦-」を実施』
(http://www.metro.tokyo.jp/ 06/05/24)
「六本木六丁目オートバイ専用駐車場」がオープンするのは、違法駐車取り締まり民間委託が開始前日、06年5月31日。
場所は、六本木通りの首都高速道路高架下。
ちなみに、このオートバイ駐車場、道路はさんだまえに麻布警察署があり、署のまえでは警官が立番していて、駐車場の方向を見ているため・・・
ここからオートバイを盗むのは、かなりの度胸がいるのではないでしょうか。
ちなみに、このオートバイ駐車場から六本木交差点寄りのところには、渋滞の要因となっている客待ちタクシー待機列の解消のため、新たにタクシープールが整備され、同じく5月31日から運用開始予定。
六本木といえばいわずとして一大繁華街で、交通量もハンパじゃありません。
それなのに、道路の1車線をタクシーが客待ちでふさいでいれば、渋滞の原因となるのは当然です。
おまけに、交差点でタクシーをとめると、追突事故の原因になることも多いとか。
道路をふさぐ、バイクの駐禁とタクシーの客待ち。
これらを整理したい東京都の思惑、はたしてうまくいくでしょうか・・・