（初出：21/10/26）
燃え上がれ、小田原市 電動キックボードにも・・・
町が火事になったとか、そういう物騒な話ではありません。
「燃え上がれ」のワンフレーズだけで、わかる人にはわかるニュースが飛びこんできたのです。
正確にいえば、「燃え上がれ×２」＋「ガンダム」…
神奈川県小田原市で、伝説的名作アニメ「機動戦士ガンダム」のナンバープレートが発行されるのです。
交通安全啓発と小田原市のPRのために、令和４年(2022年)１月20日から原動機付自転車のご当地ナンバープレートを枚数限定で交付します。
出典：小田原市 21/10/25 「『機動戦士ガンダム』の小田原市ご当地ナンバープレートの交付について」 https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/tax2/low_displacement_car/motor/gentsuki_gundam.html
令和３年(2021年)７月にバンダイナムコグループ「ガンダムマンホールプロジェクト」より寄贈を受けたガンダムマンホールのデザインを踏襲し、ガンダムマンホールプロジェクトの一環として、小田原ふるさと大使に就任された富野由悠季さんの代表作『機動戦士ガンダム』に登場する人気モビルスーツの「ガンダム」が小田原城とともにデザインされたご当地ナンバープレートです。デザインに合わせた交通安全標語が入っています。
残念ながら、このナンバープレートを申請できるのは、小田原市内に定置場がある二輪の原動機付自転車のみ。
もちろん、目立つだけに駐禁をとられやすい危険性はあるものの、該当するドライバーが羨ましい限りです。
ところで幸運にも対象となった方、せっかくのガンダム、やはり立って乗りたくないですか。
であれば、電動キックボードにつけて走るというのはどうでしょう。
最近、各メーカーから競うように新車が発表され、町中でも目にすることが多くなった電動キックボード（スケーター）は、道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車に該当します（※実証実験を行っているシェアリングの電動キックスケーターは、小型特殊自動車扱い）。
この電動キックボードの後ろにガンダムのナンバープレートがついていたら、それこそ、”燃え上が”ろうというものです。
ガンダムナンバープレートが交付されるのは、2022年1月20日から。
その日のSNS上には、RX-78-2を後ろにつけた電動キックボードに乗車し、「燃え上がれ」と並んで、ガンダムファンにお馴染みのワンフレーズ。
「立つ！」というタイトルのついたセルフィ―が登場するような気がします・・・
※参考（Amazon）:
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