くるか、電動キックボードブーム1(その他:令和224)

(初出:21/10/28)

くるか、電動キックボードブーム・・・

コロナが猛威を振るった2020年、いつもなら満員の電車がガラガラだった光景を目撃した方、多かったのではないでしょうか。

電車から人が消えたのは、多くの企業がリモートワークに舵を切ったせいですが、三密を避け、マイカー出勤を選んだ人が多かった影響もあるという説もあります。

では、電車やマイカーを使うほどではないが、歩くには距離がある、たとえば自宅から駅まで行く場合などはどうでしょうか。
いわゆる、ラストワンマイルです。

コロナ以前なら、主にバスなどが使われたのではないかと思いますが、今であれば、人と接触しないですむ移動手段ということで、自転車が選ばれるケースも多い場面も多いはず。

しかし自転車は、停めておくのに場所が必要だし、盗難の恐れもあります。

そこでこれからブームを呼ぶかもしれないのが、各社からあいついで発売されている電動キックボード(スケーター)です。

日本は、交通手段に対する規制が厳しく、2003年、世紀の発明とまで呼ばれた電動立ち乗り二輪車セグウェイが上陸した際は、道路交通法上「普通自動二輪車」であるとされ、公道を走るのは、ほぼ不可能となりました。

また2018年、ゲームキャラに扮した演出で外国人に大人気だった「公道カート」は、ブームになったあと、安全基準が厳しく強化されました。

2019年開催された「東京モーターショー2019」会場で、パーソナルモビリティの一種として紹介された電動キックボードも、当初は規制が厳しく、駐禁をとられる可能性も高いことから、当サイトでは、セグウェイと同じ運命を辿るのではないかと予想したこともあります。

しかし2021年4月以降、東京都、大阪府、福岡県など都道府県の一部都市で、そして今月10月には、神奈川県のみなとみらい地区で、電動キックボードの実証実験が開始されました。

横浜市都市整備局や横浜みなとみらい21、Luupは共同で、電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を10月21日~2022年3月31日の期間に実施する。

出典:ASCII.jp 21/10/14 「みなとみらい21地区の移動が便利に! 電動キックボードシェアサービスの実証実験がスタート、10月21日開始」 https://ascii.jp/elem/000/004/072/4072052/

実証実験の対象となる電動キックボードは、個人所有車ではなく、シェアリング事業者限定で、最大速度が時速15キロまでと抑えられるものの、ヘルメットの装着義務がなくなり、より気軽に利用できるようになっています。

かつてセグウェイが味わった不遇の時代を思えば、かなりの規制緩和といえるのではないでしょうか・・・

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※2につづく