無料で未来を先取り1(その他:令和238)

(初出:21/12/16)

無料で未来を先取り・・・

早ければ、2025年大阪万博で実現するといわれる「空飛ぶクルマ」。

20年11月の記者会見で、吉村大阪府知事が「本気の実行組織としてやっていく」と語った、空の移動革命プロジェクトですが、今年(21年)10月に実証実験が行われました。

SkyDriveは10月22日、大阪港中央突堤で大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証実験推進チーム大阪」の支援による海上飛行試験を公開した。
同社は、2025年に大阪で開催する大阪・関西万博に向けて、開発中のeVTOL「空飛ぶクルマ」によるエアタクシー事業の実現を目指している。

出典:CNET Japan 21/10/25 「SkyDriveが「空飛ぶクルマ」の実証実験を大阪港で実施–2023年には試験飛行」 https://japan.cnet.com/article/35178497/?tag=rightMain

SkyDriveは昨年すでに、有人飛行試験も成功させており、あとは実用化に向け、安全性と性能を高めることに集中するのだとか。

大阪府が万博までに実現しようとしているのは、個人所有の「空飛ぶクルマ」ではなく、エアタクシー。

一般ユーザーに「空飛ぶクルマ」を販売するよりは、ハードルが低い事業です。

そのため、実際のサービス開始ではなく、デモンストレーションのような形での運用となるかもしれませんが、浪速の空を「空飛ぶクルマ」が飛び交う未来がくる可能性は、かなり高いのではないでしょうか。

ちなみに「空飛ぶクルマ」は、世界各国で開発が進んでおり、日本が先行しているわけでありません。

なぜ世界中の企業が血眼になって、空を飛ぼうとしているのか。

その理由は、ずばり将来に見込まれる経済効果が巨額だから(参考記事:空飛ぶクルマの夢を見るか)。

大阪が「空飛ぶクルマ」に全力投球する裏側には、ビッグビジネスチャンスを指をくわえて見逃すわけがない、”なにわ商人”としての思惑もあるかもしれません。

ところで、車が空を飛んだら、駐車監視員もどうしようもなく、これぞまさに、”お手上げ”ですね(お粗末)・・・

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