右折禁止違反→反則金7,000円納付せず→出頭要請無視→そして逮捕 (逮捕:令和62)

(初出:19/11/08)

 きっとみんなが思ってる、「まさか逮捕されるとは思わなかった」・・・
 つぎのような記事がありました。
『県警運転管理課と幸手、新座署は6日までに、道交法違反の疑いで、さいたま市北区の自営業の男(38)と越谷市の防水工の男(34)を逮捕した。
 逮捕容疑は2017年8月、幸手市北2丁目や新座市東北2丁目の県道で乗用車などを運転し、右折禁止の違反をした疑い。いずれも7千円の反則金を支払わず、再三の出頭要請にも応じなかったため逮捕した。』
出典:埼玉新聞ウェブサイト 19/11/07 「車で右折禁止の違反、容疑の男2人逮捕 反則金払わず、再三の出頭要請にも応じず「お金なかった」/県警」(http://www.saitama-np.co.jp/news/2019/11/07/02_.html)
 このドライバーも取調室で、冒頭の言葉を発したのではないでしょうか。
 反則金がわずかな金額の右折禁止や違法駐車など道交法違反でも、ちゃんと対応しないと逮捕されるのです。
 18年6月の逮捕者については、つぎのような記事があります。
『東京都内で交通違反をしたのに反則金を納めず、出頭要請にも応じなかったとして、警視庁交通執行課などは、道路交通法違反の疑いで20~70代の男女525人を逮捕した。同庁は6月を交通違反者への追跡捜査の強化月間とし、集中的な摘発を行った。』
出典:産経新聞ウェブサイト 18/07/03 「交通違反の反則金納めず、長期間出頭もせず 525人を逮捕 警視庁」(https://www.sankei.com/affairs/news/180703/afr1807030009-n1.html)
 そして18年11月にも、つぎのような記事がありました。
『警視庁は3日、速度超過や信号無視などの交通違反で摘発されたにもかかわらず出頭要請に応じなかったなどとして、11月中に20~70代の男女計385人を道路交通法違反の疑いで逮捕したと発表した。』
出典:朝日新聞デジタル 18/12/04 「交通違反の出頭応じなかった疑い、385人逮捕 警視庁」(https://www.asahi.com/articles/ASLD352KWLD3UTIL021.html)
 テレビでも、逮捕される瞬間の生々しい映像が流れました。
 その番組は、18年10月に放送された「密着 ガサ入れ!」(テレビ東京) 。
『平成29年5月、スクーターで一時停止違反をし、反則金5000円が未納とのこと。だが、悪質な未納者ほど罪の意識は薄いようで、歩き方も何とも気だるそう。
 車に乗り込むと警察官は「これから強制的に手続きやります」と言い、何やら書類を出してきた。
「交差点に入るに際し、停止線の直前で一時停止しなかったものである。間違いないかな?」と聞くと、「たぶんそうです」とまだ曖昧な答え方の大学生。すると警察官は「この時計で7時28分。逮捕」と手錠を! なんと逮捕されてしまったのだ!』
『彼は大学生でありながら前科者になってしまったのだ。』
出典:テレ東プラス 19/08/24 「携帯電話で連絡もNG! 数千円の交通違反罰金未払いで逮捕、一夜にして前科者に…40代男性と大学生の悲しき顛末」(https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/lifestyle/entry/2019/020081.html)
 日常会話ではほとんど聞かれない、ものすごく暗い響きの言葉、”前科者”。
 18年の逮捕者は、6月525人11月385人と計910人となっていますが、06年の駐禁.comでは、年間の逮捕者は1300人前後と発表されていました。
 今でもその数字が変わっていないとすると、平均すれば、一カ月に100人以上が”前科者”となっている計算です。
 その仲間入りをしたくないのなら、まずは交通違反をして反則金を課せられたら、華麗にスルーしないことをお勧めします・・・