石原知事とバイク駐車場問題 (駐車場39)

(初出:08/03/04) ※アーカイブ
 
 08年2月1日、石原都知事の定例記者会見質疑応答の場で、つぎのような質問が記者からあがりました。
『【記者】昨日、警察庁のほうから、全国の道交法違反の件数が出ました。
それで東京都の場合、オートバイの違法駐車の確認標章取りつけ件数が25万3009件と、全国の4割を占めている訳なんですが、この辺で東京都の二輪車の駐車対策というのは、どんなふうにお考えかというのを伺いたいのですが』
(http://www.metro.tokyo.jp/ 08/02/01)
 目を疑いました。25万3009件って・・・
 2年前になりますが、東京におけるオートバイの登録台数は70万台だったはず。
 ということは、都内オートバイの3台に1台が、駐車違反をとられたということでしょうか。おまけに全国の4割(全国では約52万1千件)。
 尋常ではない数字です。
 記者の質問を受け、これに対する石原都知事の答えはつぎのとおり。
『【知事】これは自動車も二輪車もですね、自転車も含めてね、駐車場というものにどこの自治体も懊悩(おうのう)している訳ですからね。
 とにかくこれだけ狭小な面積の中に、とにかく膨大な人口を抱えている、東京に限らず首都圏の大都市はみんな同じ問題に悩んでいると思いますよ。
 かといってね、警察はその数字を発表して、それじゃ警察は何をしているかといったら、何もしてくれない訳だしね。
 まあ、これは本当にイタチごっこというかな、なかなか頭が痛い問題だけども、それですまされないかも知らないが』
(http://www.metro.tokyo.jp/ 08/02/01)
 と、軽く他人事のようです。
 ちなみに、専用駐車場がないという理由で、バイクライダーの数も減っているという報道がありました。
『「民間駐車場は『バイクお断り』がほとんど。規制が厳しい駅周辺に止められず、都心ではオートバイを手放す人も多い』
(http://www.asahi.com/ 08/05/10)
 都市部のバイクライダー受難はいつまで続くのでしょうか・・・