(初出:06/08/27) ※アーカイブ
もしかして、とばっちり?・・・
兵庫県で、興味深い報道が2件ありました。
まず、同県神戸市内で駐禁車両の台数が半減したというニュース。
『駐禁取り締まりの重点路線に指定された神戸市内51路線のうち、主要8路線の違反車台数が施行前に比べ半減していることが16日、兵庫県警交通指導課の調査で分かった』
(http://www.kobe-np.co.jp/ 06/07/16)
「駐車監視員」制度導入など、駐禁取り締まり強化が効を奏しているという、このニュース自体は、喜ばしい内容です。
しかし、もうひとつ気になる報道が。
『バイクの駐禁取締りで、兵庫県警は今年6月の1カ月間だけで、昨年1年分以上の取締り強化を行っていることがわかった』(http://response.jp/ 06/08/04)
05年全体で、181件だったバイクの駐停車違反検挙件数。
それが、06年6月だけで、494件にのぼったとのこと。
駐車場法の対象外であるバイクは、専用駐車場が極端に少なく、停める場所に困ったライダーがやむなく違法駐車してしまうケースも多いかと思いますが、それにしても、この異常な増え方はひょっとすると・・・・
自動車の駐禁が減ったので、バイクの違法駐車に目がいくようになった、ということは考えられないでしょうか。
もしそうだとしたら、バイクライダーにとっては、とんだとばっちりです・・・