メカニックよりIT技術者? (その他:令和26)

(初出:19/10/03)

 『23,359,799,045,228円』・・・
 出典:日本経済新聞社ウェブサイト 19/10/02 (https://www.nikkei.com/)
 ふだん目にすることがないこの桁数は、日本一の企業・トヨタの時価総額です。
 子どもでも知っている日本一の会社・トヨタについて、つぎのような記事がありました。
『自動車業界で自動運転など次世代技術に対応するため、中途採用を拡大する動きが広がってきた。トヨタ自動車は2019年度に総合職の採用に占める中途採用の割合を18年度の1割から3割に引き上げ、中長期的に5割とする。』
出典:日本経済新聞社ウェブサイト 19/10/02 (https://www.nikkei.com/)
 トヨタといえば、19年5月会長が、長らく日本企業が採用してきた”終身雇用”について、このままだと守っていくのが難しいとの趣旨の発言をしています。
 新卒で一括採用、終身雇用することで、社員がまるで家族のように会社に帰属意識を持ち身を粉にして働く・・・
 高度成長期には「企業戦士」と聞こえのよい言われ方をされた雇用形態は、働き方改革の叫ばれる令和にあっては「社畜」とまで蔑まされることさえあります。
 ITが急激な発達している今、業界内で築き上げてきたノウハウだけでは太刀打ちできないドラスチックな変革がどんな分野でも起きていますが、電子機器の固まりのような自動車業界においては、その傾向がなおさら強いのでは。
 まっさらな状態で自動車会社に入社し、車一筋で会社人生をまっとうする生き方はもう過去のもの。
 そのうち、前職はAppleで働いていた技術者がトヨタに入社し、数年勤務して退職、今度は Amazonに転職するというようなケースが増えるかもしれません・・・

※中途採用といえば、新卒採用という概念がない「駐車監視員」には、元警察官という経歴の持ち主が多数います。これは警察で一定年数以上交通違反取締りなどの経験があれば、 一般人より「駐車監視員」の資格をとりやすい(講習受講が免除される)影響などがあるようです。