増税でタクシー乗り控え? 対抗策はサブスク? (その他:令和25)

(初出:19/10/02)

 5m短くなる・・・
 消費税増税でタクシー料金はどう変わるかと思ったら、つぎのような報道がありました。
『増税に伴い大和交通では、初乗り運賃は590円と変わらないものの初乗りの距離が1.2キロから1.178キロと短くなりました。
 その後の加算も現行よりも5メートル短くなります。
「やはり増税の影響で「買い控え」のようにタクシーも利用を控えられるのではと懸念しています」(大和交通取上田信人さん)』
出典:チューリップテレビ 19/10/01 (http://www.tulip-tv.co.jp/)
 たしかに、いつもと同じ時間、同じ距離乗ったのに料金がちがうと「うん?」と思い、つぎにタクシーを利用するとき、一瞬ためらうかもしれません。もやもやしながら料金を払いたくありませんし。
 では「乗り控え」の対抗策はというと、今や、駅の自動販売機にも登場した、サブスクリプション(サブスク)ではないでしょうか。
 19年10月1日に開始されたばかりのサブスク自動販売機「everypass」(https://everypass.acurepass.co.jp/)をはじめ、サブスク=定額制は今や、あらゆる分野に及んでおり、自動車業界にもあります。
 つぎのような記事がありました。
『クルマの「定額サービス」、英語で言うところの「サブスクリプションサービス」に参入する企業が、ここにきてどんどん誕生している。現時点でその数15社以上(編集部調べ)、さらに2019年初めにはトヨタもマーケットに参入、「KINTO」の名前でサービスを展開するという。』
出典:ベストカーWeb 19/01/27 (https://bestcarweb.jp/)
 しかしタクシー業界では、特定の目的地(空港や観光地)への料金が定額になるサービスはあっても、一定期間、乗り放題になるようなサブスクはないようです。
 いちおうJTBが「JTBジェロンタクシー」(https://www.jtbcorp.jp/jp/innovation/geron/)というサブスク的なサービスを企画してはいるものの、まだまだ実験段階。
 現在実施されている「JTBジェロンタクシー」は、地域(群馬県明和町の2つの登録地)、期間(19年8月1日から20年2月29日)、回数(1ヵ月間のうち7日間)、利用者(70歳以上の高齢者)と、多くの制限があり、気軽に利用できるサービスにはなっていません。
 日本では、ライドシェアのUber(https://www.uber.com/jp/ja/)は、「白タク行為にあたる」として国土交通省から規制されているため、ここはやはり、メーターとにらめっこせず安心して利用できるタクシーサービスが実現することを希望します・・・