台風19号で車が水没したら (その他:令和33)

(初出:19/10/11)

 台風で車が水没したら・・・
 本日19年10月11日、”過去にないレベル”といわれる台風19号上陸直前です。
 すでに、JR東日本やJALなど交通・航空各社は明日12日の計画運休を発表または予定しており、ニュースでは瞬間風速50メートル以上、予想雨量400ミリ以上の大雨もあると報じています。
 05時15分更新された気象庁HPを見てみれば、全国地図の東京都は紫色に塗られ、警戒レベル4相当(土砂災害警戒情報)となっていて、「とるべき行動」はつぎのように記載されています。
『地元の自治体が避難勧告を発令する目安となる情報です。避難が必要とされる警戒レベル4に相当します。』
出典:気象庁 19/10/11 (https://www.jma.go.jp/jp/warn/)
 危機感を煽る情報のオンパレードで都民としては落ち着きませんが、台風関連のニュースを見ていると、つぎのような記事がありました。
『高知市などでは、午前9時前後までの1時間に、およそ120mmの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。高知市内の河川敷では、およそ30台の車が水没。』
出典:FNN.jpプライムオンライン  19/10/04 (https://www.fnn.jp/)
 これは19年10月3日高知県を襲った猛烈な雨による被害を伝えたもの。
 車が水没・・・
 万一、愛車がそんな被害に遭ったらどうすればいいのでしょう。
 そもそも水没して、車は問題ないのかと思って調べてみると、どうも絶望的な模様。
 つぎのような記事がありました。 
『ある程度の冠水・浸水には対応できるように設計されていますが、車は、水には弱いものです。いたるところにボルト穴が開いていたり、外との仕切りは内張りの材料のみというケースさえあります。マフラーなどからエンジン内部に水が入ると、エンジンは一瞬で破壊されてしまいます(ウォーターハンマー)。』
出典:チューリッヒ保険会社「車が冠水・浸水したらエンジンはかかる?走行への影響と対処法」 (https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-flooded-car/)
 また保険会社のみならず、国土交通省のHPでも警告されていました。
『水に浸った車両は、外観上問題がなさそうな状態でも、感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがありますので、以下のように対処して下さい。
1.自分でエンジンをかけない。
2.使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。
3.なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外して下さい。』
出典:国土交通省「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーの方へ」(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr09_000100.html)
 では、水没した車を修理するといくらかかるのかといえば、故障の程度にもよりますが、100万単位の費用が発生することもあるようです。
 こうなると廃車にするか、あるいは、事故車として買い取ってもらうしかありません。
 台風19号の進路にあたる地域にお住まいのドライバーの皆さん。
 これから車を駐車するなら、できるだけ高い地域にある駐車場にされたほうが安心です。
 ちなみに・・・
 万一、コインパーキングなどに駐車した車が水没して動かせなくて駐禁ステッカーを貼られた場合、「弁明通知書」を出せば認められる可能性は高いと思いますが、当サイトでは検証も保証もいたしませんのでご承知ください・・・