東京ではレッカー移動減少? (取締38)

(初出 :07/05/13)

 08年度から、東京都では違法駐車車両のレッカー移動が減るかもしれません・・・
 07年3月2日、東京都公安委員会の定例議会でつぎのような発表があったと報道がありました。
『警視庁から、「新駐車対策法制施行後におけるレッカー移動の現状及び道路交通法の改正による指定車両移動保管機関制度の廃止(平成20年度当初から施行予定)を踏まえ、指定車両移動保管機関制度により車両移動保管事務を行う地域を、現在の55署から築地署等6署の地域に変更する旨の承認申請の受理及び公示について」の説明がなされ、決裁された』
(http://www.kouaniinkai.metro.tokyo.jp/ 07/03/03)
 平成19年現在、東京の繁華街では時おり、レッカーに載せられ運ばれていく違法駐車車両を目にすることがありますが、これって東京全域ではなく、”55署”のみで行なわれていたんですね。
 それが、”築地署等6署”に縮小されるというのですが、なぜ縮小されるのかといえば、「駐車監視員」制度導入で違法駐車の台数そのものが減少しているからとのこと。
 違法駐車対策として、レッカー移動より「駐車監視員」制度のほうが効果的だったということになるのかもしれません。
 その消えゆくレッカー移動については、05年、東京都HPの「都民の声」欄につぎのような意見が投稿されていました。
『8月11日の新聞朝刊で、駐車違反した車両のレッカー移動費用を支払っていない人が、都内に約4千人、滞納金の総額が約6千万円になるという記事を目にし、唖然としました』
(http://www.metro.tokyo.jp 05/09/13)
 「駐車監視員」制度導入以降、「放置違反金」を納付しないと”財産の差し押さえ”が執行されるという報道が相次いでいることから、レッカー移動より「駐車監視員」制度のほうが行政にとっても都合がいいのかもしれません・・・