駐禁取り締まり平均1日4.8台 (取締39)

(初出 :07/06/15) ※アーカイブ

約279万件÷365日÷1580人=約4.83台・・・
これが、06年6月1日から実施された「駐車監視員」初年度の、1日平均の駐禁確認台数です。
 
つぎのような報道がありました。

『駐車違反取り締まりの民間委託が昨年6月に始まってから1年間に、民間の駐車監視員と警察官が放置駐車違反のステッカーを張った件数は約279万件に上ったことが14日、警察庁のまとめで分かった』(出典:日刊スポーツウェブサイト http://www.nikkansports.com/ 07/06/14)
 
なお、「駐車監視員」制度開始当初(06年6~8月)は、1日平均約3.3台だったといいますから、作業に慣れて、スピードアップしていることがわかります。
 
06年度に日本全国270警察署が民間委託した「駐車監視員」総数は1580人ですが、「駐車監視員」は2人1組(ユニット)で行動するのが原則のため・・・

1ユニットとしては、1日約9.66台、1人あたり約4.83台という計算になります。
 
勤務時間が1日8時間だったとすると、”1ユニット1時間に約1台”。

では、この約4.83台という台数は、多いのか少ないのかというと・・・
じつは、ほぼ警察庁の”予想通り”でした・・・