地元に配慮の「違法駐車」規制 (取締27)

(初出:06/11/22) ※アーカイブ

 こんどは商店街の意見も聞きます・・・
 06年度、16警察署が「駐車監視員」に駐禁確認作業を委託した愛知県では、一般から意見を募集することになったとの報道がありました。
 愛知県では、07年度、豊橋など県内数か所に「駐車監視員」制度が導入される見通しですが、駐禁取り締まりを強化した全国各地の商店街で、買い物客が減り、閑散となる現象が見受けられたことから、このような対応策をとるようにしたそうです。
 つぎのような報道がありました。
『愛知県などは22日から25日まで、豊橋市中心部で路上駐車しにくい状態をつくり、ドライバーの意見を聞くなどの調査を行う』
(http://www.nikkei.co.jp/ 06/11/22)
 一種のシミュレーションを実施するようです。
 調査には、警察など行政のほか、地元の豊橋商工会議所、豊橋鉄道なども参加。商店街にきた人にアンケートを実施したり、駐車券やバスや電車の乗車券を無料で配布し、試しに使ってもらうなどするとか。
 もちろん、行政が駐禁車両を認めるわけはありませんが、現実問題として、商店街の売上が激減した鳥取県鳥取市では、市が予算を組んで地元商店街救済に乗り出すなどしており・・・
 問題が起きてから解決するより、問題が起きないようにしたほうがお得、と、合理的に判断したのだと思います。
 地元の人間の商売を邪魔して嫌われるのではなく、商売繁盛につながって喜ばれる、”駐禁取り締まり”。
 「駐車監視員」実施地域の拡大を検討している、ほかの自治体でも見習ってもらいたい対応です・・・