銀座の夜は・・・ (観光地3)

(初出:06/06/12) ※アーカイブ

 銀座の夜はどうなった?・・・
 高級クラブがひしめく日本一有名な繁華街・銀座は、また、駐禁車両がひしめく日本一混雑する繁華街でもありました。
 もちろん、警察も手をこまねていたわけではなく。
 03年には、高級クラブのホステスや客から預かった車をこまめに動かすことで、駐禁の取り締まりを逃れていた・・・
 「ポーター」と呼ばれる男らを、自動車保管場所法違反の疑いで次々と逮捕、駐禁車両一掃を図っています。
 自動車保管場所法(道路の車庫代わり使用)の罰則は3ヶ月以下の懲役又は20万円以下の罰金、違反点数3点。
 しかし、それでも・・・
 「ポーター」は、いなくなりませんでした。
 が、06年6月1日。
 駐禁取り締まりを民間委託する「駐車監視員」制度が施行。
 所轄である築地署HPに掲載されている地図を見てみると(※当時)・・・
 銀座1丁目~銀座8丁目及び周辺は、「駐車監視員」が見回る最重点地域として真っ青に塗られています。
 そして、銀座における「駐車監視員」の活動時間は朝10時~翌朝1時までと、実質一日中。
 さらに今回の法改正では、駐禁で摘発された場合、運転者が「反則金」を支払わないと、車両の持ち主に「放置違反金」の請求がいきます。
 つまり、「ポーター」に車をまかせて、万一、駐禁で摘発されたら・・・
 車の持ち主は「放置違反金」を支払うことになるわけです。
 つぎのような記事がありました。
『あるポーターは「これほど摘発がスピード化されたら、車を移動させる作業が追いつかない。同時に路上駐車の客も減って、我々の仕事は成り立たなくなるかもしれない」』(http://www.mainichi.co.jp/ 06/05/31)
 実際、「駐車監視員」制度施行初日の様子はつぎの記事のようなものでした。
『築地署管内の取り締まり最重点路線である西銀座の数寄屋橋交差点では、取り締まり実施が事前に浸透していたこともあり、従来は違法駐車で埋まっていた路肩に、ほとんど車はなかった』
(http://www.sanspo.com/ 06/06/02)
 驚くほどデカイ高級車が道ばたに停まっている、ある意味、それはそれで銀座の一部だった見慣れた風景も。
 もう過去のものとなるのでしょうか・・・ 

※2019年8月現在の、東京の「駐車監視員」の活動については、下記ページで確認できます(一部PDF)。
関東エリア|駐車監視員ガイドライン