都市伝説の嘘、外交官の駐禁問題(罰金:令和168)

(初出:20/11/20)

 ”外交官は駐禁とられない”は都市伝説だった・・・
 駐禁について囁かれる都市伝説。
 「駐車監視員は歩合制」
 「芸能人は見逃される」
 「外交官は駐禁をとられない」
 「暴力団の車は駐禁ステッカーを貼られない」などなど。
 これらのうち、歩合制については明確に否定されています(参考記事:「駐車監視員」って儲かるの?)。
 また芸能人であっても、駐禁で逮捕されることも判明しています(参考記事:「芸能人でも逮捕」)。
 そして今回、外交官についても、伝説は虚偽だったと判明しました。
 つぎのような記事がありました。
『警察庁は19日の参院外交防衛委員会で、日本駐在の各国外交官が使う車両の駐車違反が、2019年の1年間で約2600件あったと明らかにした。このうち約75%は外交特権を背景に違反金を納めていない。』
出典:共同通信ウェブサイト 20/11/19 「外交官の車両、駐禁2千件超 外交特権で75%が違反金納めず」(https://www.47news.jp/news/5513510.html)
 ”駐禁をとられない”は伝説であって、実際は、”駐禁をとられても違反金を納付しないことが多い”でした。
 外交官といえば国を代表して来日している人物。
 それが借金を踏み倒すような行為をしているとなれば、母国の名誉にも傷がつくと思うのですが、そうは思わないのでしょうか。
 ちなみに別な報道によれば、違反金を納付しない件数が多い国の1位はロシア、2位は中国とあります(2017年)。
参考:FNNプライムオンライン 19/04/24 「【独自】外交官の車が白昼堂々と違反・・・駐車違反金踏み倒し “外交特権“悪用の実態」(https://www.fnn.jp/articles/-/1682)
 なお4つめの都市伝説、暴力団については、否定も肯定するデータもありませんでした・・・