(初出:06/11/17) ※アーカイブ
いよいよ日本でもメーター・メイド誕生か・・・
警察庁の動きについて、つぎのような記事がありました。
『パーキング・メーターやパーキング・チケット発給設備の管理について、民間法人も委託を受けることができるよう、道交法施行規則の改正試案をまとめた』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/11/16)
警察庁による民間委託といえば、「駐車監視員」が、年間経済効果1810億円にものぼる成功をおさめていることから、二匹目のドジョウをねらったのかもしれません。
なお、パーキング・メーターの管理は06年現在、都道府県公安委員会から委託された交通安全協会が料金回収や修理などをしていますが、民間委託されたら、利用者にとってなにかメリットがあるのでしょうか。
たとえば、オーストラリアの観光地・ゴールドコーストで、水着姿でパーキングメーターをチェックして回るメーター・メイドのような組織が誕生するなら、諸手をあげて賛成するのですが・・・
まあ、期待できません・・・
※パーキング・メーターの民間委託は2010年実現した。令和元年9月現在、東京都が管理業務を委託しているエリアはつぎのページで確認できます。
出典:警視庁ウェブサイト 19/04/26 (https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kotsu/hairyo/tadashi_pking/ichiran.html)