(初出:21/02/15)
セグウェイジャパンが、電動キックボード取り扱いを開始します・・・
かつて世紀の発明とまで呼ばれた電動立ち乗り二輪車、セグウェイ。
しかし2003年初上陸した日本では、道交法の高い壁に阻まれ公道を走れず、不遇をかこつ存在でした。
そのセグウェイジャパン株式会社が本日(2021年2月15日)より、法人向けに電動キックボードを販売開始すると発表しました。
セグウェイジャパン株式会社(本社・横浜市中区、代表取締役社長:奥田圭太/以下、セグウェイジャパン)は、法人向けにセグウェイブランドを冠した電動キックスクーター製品「Segway-Ninebot Max G30」を2021年2月15日より販売を開始します。
出典:セグウェイジャパン株式会社 21/02/09 「セグウェイジャパン、法人向け電動キックスクーター事業開始」 https://segway-japan.net/information/2021/0209_pressrelease.html
電動キックボードをめぐっては、かつてのセグウェイのように道交法が普及の障害となっていますが、令和の今は、当時とはすこし状況が異なっています。
ヘルメット装着を免除する特例措置の実施を検討するなど、警察庁も規制緩和へ歩み寄りつつあるのです(参考記事:「駐車監視員も熱視線? 電動キックボード」)。
また電動キックボードを扱っているのは、セグウェイ1社だけではなく、多くの会社が参入してきており、中には、ベンツのような大手もいます。
つぎのような報道がありました。
このほどduPont REGISTRYは、「Mercedes-AMG Petronas F1 Team Edition」をオフィシャルでうたった電動キックボード「Mi Electric Scooter Pro 2」が、Xiaomi(シャオミ)から発売されたことを明らかにしました。
出典:GIZMODO 21/02/13 「メルセデスを手に入れるチャンス! F1チームとコラボした渋すぎる電動キックボードが発売」 https://www.gizmodo.jp/2021/02/xiaomi-mi-electric-scooter-pro-2-special-edition.html
まだまだ規制が厳しい日本で、ライバルでもあり、仲間でもあるたくさんのメーカーとともに立ち向かう、セグウェイの新たな挑戦に注目したいと思います・・・
※参考記事:「ブーム確定、電動キックボード、つぎなる注目は」
…
※参考(Amazon):
[日本PSE取得品] Segway-Ninebot Kickscooter G30L 電動 キックスクーター キックボード 航続40km 快適な幅広デッキ 350Wモーター 後輪駆動 折りたたみ セグウェイ ナインボット 正規品 53634 シルバー