(初出:06/07/15) ※アーカイブ
タクシーにつづき、郵便小包も取り締まり対象に・・・
「なぜ、客待ちのタクシーは違法駐車の取り締まりをされないんだ」という苦情が寄せられたのをきっかけに、大阪で客待ちタクシーの一斉取り締まりがあったとお伝えしましたが・・・
こんどは、郵便小包の集配車も、駐禁取り締まりの対象となるようです。
つぎのような記事がありました。
『警察庁は13日、ゆうパックなど郵便小包の集配車※に対する駐車禁止規制の除外措置について、来年1月をメドに撤廃する方針を決めた。同庁は来年10月の郵政完全民営化に合わせて撤廃する方針だったが、6月から駐車違反取り締まりが厳しくなったことを受け「郵政優遇は不公平」などの声が相次いだため、前倒しする』(出典:日経新聞ウェブサイト http://www.nikkei.co.jp/ 06/07/13)。
法は”平等”が大原則。
あたりまえといえば、あたりまえのことですが、ここでも、ふとした疑問が。
仮に、「ゆうパック」の集配車が駐禁で摘発され、反則金か放置違反金を支払うことになったとして・・・
そのお金はどこから出るのでしょう。
ドライバーの自腹? 経費?
自腹だったら、ドライバーはたまったものではないし・・・
経費で払うとなると、民間の宅配業者のようにドライバーの助手を雇うなど、違法駐車防止対策の必要性が出てくるため、結果的に、「ゆうパック」の料金値上げにつながるのでは・・・
となると。
だれにとってもいい話ではありませんよね・・・