(初出 :08/06/17) ※アーカイブ
よほどのことがないと”駐禁”の判定がくつがえらない、一般ドライバーの気持ちが分かったかも・・・
07年11月に続き、パトカーが駐禁で摘発されたというニュースが入りました。
ただ、前回の三重県のケースでは、交通違反取り締まり中のパトカーが交通反則切符を切られたのですが、今回のは事情がちがい、事件を捜査中のパトカーが駐禁を犯していました。
報道されたのは、08年5月20日、神奈川県での出来事です。
『空き巣の現場に駆け付けた神奈川県警金沢署員が交差点にパトカーを駐車して住民に通報され、道交法違反(駐停車禁止)容疑で、同署の署員から反則切符を切られていた』
出典:zakzak by夕刊フジ http://www.zakzak.co.jp/ 08/05/27
なお道交法によると、パトカーなど緊急車両は指定駐車禁止場所と呼ばれる場所では駐車しても違反にはなりませんが、このパトカーは交差点内で赤色回転灯も点灯せず30分あまり駐車していたとのこと。
通報で駆けつけた警察官も、さぞかし驚いたのでは。
『「通報した住民に事情を説明したが納得してもらえなかった。法的には駐車違反で反則切符を交付せざるを得なかった」と話している』
同上
個人的には、どさくさにまぎれる形となった空き巣が、その後どうなったのかが気になります・・・