令和二年GW、お台場大混雑 (観光地:令和89)

(初出:20/01/03)

平成から令和に変わり、コミケも進化していました・・・

平成東京五輪の際、メディアセンターとして使用される東京ビッグサイトはまた、毎年夏冬「コミックマーケット」(コミケ)が開催されるオタクの聖地でもあります。

マンガやアニメ、コスプレに関心がない方にはピンとこないかもしれませんが、今や世界規模のイベントとなったコミケには、ものすごい人数の参加者が集まります。

04年に3日間でのべ51万人だった参加者人数(c66)は、19年には4日間で75万人(c97)にまで膨らみました(参照:ねとらぼ 20/01/01 『コミックマーケット97、来場者は4日間で累計75万人に』https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2001/01/news018.html)

当日の会場の様子は、漫画家・伊藤伸平公式HPでも紹介していますが、とにかく会場とその周辺は人、人、人で埋め尽くされます。

お盆や大晦日を含む3日間という、なにかと忙しい時期にこれだけの人数が集まるイベントは、そうはありません。

そして20年、上記のような事情で東京ビッグサイトが使えない関係上、例年ならお盆の時期に開催される夏コミ(c98)は、GW時期に前倒しされることになりました。

c98の開催期間は2020年5月2日(土)~ 5日(火)、GW後半と丸かぶりです。

会場となる東京ビッグサイトは、観光地として名高いお台場地区にあり、当然、一帯は”駐禁”です。

またお台場周辺は平成東京五輪の会場も近く、「駐車監視員」はもとより、 五輪警備の練習を兼ねて、大勢の警察官による巡回が実施されることが予想されます。

20年GW、マイカーでお台場に遊びに行かれるなら、駐車場を予約されてから行かないと、周辺をドライブだけしてお台場の地に足を踏み入れることなく引き返す羽目になりかねません・・・