だからやめて、違法駐車(その他:令和198)

(初出:21/03/10)

 駐禁由来の死亡事故・・・
 なぜ駐車違反はダメなのか。
 以前アップした記事にも書きましたが、視界をさえぎる車体は、その存在自体が、道路を走行する車にも、横断する通行人にも、邪魔でしかありません。
 邪魔なだけならまだしも、最悪な結末を招くきっかけともなります。
 そのことを、あらためて認識させられる報道がありました。
 深夜、違法駐車中の大型トレーラーに乗用車が追突、運転していたドライバーが死亡したのです。
『伊勢原署によると、現場は片側1車線の直線で、駐車禁止区域。60歳の男性は大型トレーラー内で仮眠を取っていたといい、ハザードランプは点灯していなかった。当時、雨が降っており見通しが悪かったという。』
出典:カナロコ by 神奈川新聞 21/03/08 「駐禁区域に駐車中のトレーラーに追突、乗用車の男性死亡 神奈川県伊勢原市」(https://www.kanaloco.jp/news/social/article-375439.html)
 ちなみに警察庁によれば、令和元年、こうした駐車車両への衝突による死亡事故は37件発生、40人の方が亡くなっています。
参考:警視庁 令和2年12月 「駐車対策の現状」(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/seibi2/kisei/tyuusya/parking.pdf)
 今回、いわゆるオカマを掘られた格好の大型トレーラーのドライバーは、当然、警察に拘束され、事情聴取されていると思います。
 意図しなかったにせよ、人死にが出る緊急事態を引き起こしてしまった。
 このドライバーには、さぞかし重い罰則が科せられるのでは、と思いきや、このようなケースでは、追突した車両も、前方注視義務違反など過失を問われるのだとか。
 亡くなったドライバーの遺族からすれば、まるで不条理のような話ですが、「駐車違反 事故 責任」などのキーワードで調べると、そうした判例がいくつも出てきます。
 このような不条理な事故を、これ以上起こさないためにも。
 やっぱり駐車違反はダメなのです・・・