(初出:06/07/19) ※アーカイブ
東京都HP(http://www.metro.tokyo.jp/)には、「都民の声」というコーナーがあり、さまざまな都民の意見をメールや電話で集め、都政に反映するようまとめていますが・・・
06年6月の「都民の声」月例報告で、前月比2.4倍と急増した意見があります。
それは、「駐車違反の取締りなど交通安全対策に関する意見」。
それまでの件数は、06年1月=21件、2月=19件、3月=38件、4月=38件、5月=64件だったのに対し、「駐車監視員」制度が施行された6月に寄せられた「都民の声」は、なんと156件。
いかに関心が高かったか、わかります。
寄せられた意見のいくつかは、HPで公開されましたが、目立ったのは、バイクの駐車場に対する意見。
『(二輪車の駐輪対策について)6月から駐車違反取締りが強化されましたが、二輪車の駐輪場については全くと言っていいほど整備がされていません』
(http://www.metro.tokyo.jp/ 06/07/18)
4月の「都民の声」でも、つぎのような意見が紹介されていました。
『二輪車の駐車場の現状は相変わらず厳しく、有料、無料に関わらず十分確保されておらず、パーキングメーターも車専用のものばかりです』
(http://www.metro.tokyo.jp/)
これら「都民の声」に対して、都の回答はつぎのようなものでした。
『【取組み】 駐輪場対策については、現在、各自治体や関係機関と緊密な連携をとって、既存の四輪駐車場への受入れや二輪専用駐車場の整備・拡充策について検討中です』
(http://www.metro.tokyo.jp/ 06/07/18)
当サイトでは以前、バイクライダーの代表を国会に!という提案をしましたが、まずは地道に、東京都議会議員から始めるというのも手かもしれません。
バイクにまたがり、さっそうと遊説して、走り去るライダー代表の都議会議員(候補)。
政党がどこであれ、不公平な扱いに我慢の限界に達している、バイクライダーの支持を集めることは必至です。
あとは、選挙の日に、ライダーたちが揃って投票してくれれば。
バイクライダーの声を、都政に反映させてくれる都議会議員の誕生です。
もっとも、投票日の(たぶん)日曜日、晴れ渡る青空が広がったら・・・
みんなツーリングに行っちゃたりして・・・