「駐車監視員」が手を抜かない理由 (その他5)

(初出:06/05/06) ※アーカイブ

 「駐車監視員」は、歩合制ではないが評価はある・・・
 新潟県警察本部HPで公開されたファイル「確認事務の運用イメージ」(※現在は閲覧不可)に、つぎのような記載がありました。
『放置車両確認機関の監督
 ◯事務日報や月間報告書等に基づき、適切に巡回等を行っているかチェック
 ◯必要に応じ巡回現場に赴き事務の遂行ぶりをチェック
 ◯上記の日常的な監督等を通じて、放置車両確認機関の仕事ぶりを評価し、以下の措置をとる場合があり得る。
 ・優秀な事務遂行を行った放置車両確認機関については、次回入札等において優遇措置
 ・事務遂行が不良であった放置車両確認機関については、次回入札の参加停止等の不利益措置』
(http://www.police.pref.niigata.jp/ 06/05/06)
 さりげなく書かれていますが、「事務遂行が不良であった放置車両確認機関」とはどんな会社のことでしょうか。
 巡回作業をサボってお茶してる「駐車監視員」とか・・・
 でも、緑色の目立つ制服を着用している「駐車監視員」が、亀有公園前派出所の両津巡査のような真似をするとは思えません。
 となると「事務遂行が不良」とは、警察署が想定する違法駐車の件数を下回る会社のことではないかと思われます。
 ようするに、一種のノルマです。
 地域によっては約10倍という入札の末、受託した「駐車監視員」の契約。
 しかし苦労した得た契約も、1年間の摘発件数ノルマをクリアしないと次がない・・・
 となれば、警察による想定摘発件数はそのまま、「放置車両確認機関」における「駐車監視員」のノルマとなるような気がします。
 「駐車監視員」自身、厳しい競争の末、職を得ているので、そのまま仕事を継続したければ、とにかく違法駐車を見つけてステッカーを貼るしかない。
 かくして、業務で手を抜くことがない、勤勉な「駐車監視員」が誕生するのです・・・