(初出:06/06/11) ※アーカイブ
自主的な駐禁取り締まり?・・・
06年6月8日愛知県で、駐車した車のタイヤがパンクさせられる連続事件が発生しました。
つぎのような記事がありました。
『名古屋市中川区富田町戸田の市営戸田荘南側の路上で、駐車した軽貨物車のタイヤ4本がパンクさせられていると、近くの運送業の男性(31)から中川署に通報があった』
http://www.asahi.com/ 06/06/08
『この車も含め、周辺の路上では駐車中の計28台に同様の被害が見つかり、同署は器物損壊容疑で調べている』
以前、兵庫県で、自宅前に違法駐車した車のガラスをブロックでたたき割り、「器物損壊」の現行犯で逮捕された男がいましたが、こちらの犯行も、駐禁にたまりかねた周辺住人による犯行の可能性があります。
「違法駐車するようなやつはパンクさせられて当然。正義は我にあり」とでも思ったのかもしれません。
その熱意を「駐車監視員」の仕事にぶつければ、つぎつぎと駐禁車両を確認していく、全国でも指折りの「駐車監視員」になれるかも。
最悪なケースは、昼間は本物の「駐車監視員」として活動していて、法的にまちがったことはしてないのに駐禁ステッカーを貼られたドライバーからボロクソに罵られて、恨みを抱き・・・
その恨みを晴らそうと夜間、過激な取り締まりを決行した、というようなことは、まあないでしょうけど・・・