「ご当地ナンバー」導入 (その他82)

(初出: 06/09/18) ※アーカイブ

 ナンバー、さまざま・・・
 06年8月の終わり、「良番」と呼ばれる携帯電話の番号をだましとったとして、携帯電話販売会社社長が逮捕される事件がありました。
 つぎのような記事がありました。
『同じ番号が続く「ぞろ目」や「123……」などと順番に並ぶ連番の携帯電話番号は「良番」と呼ばれ、中には数億円の高値で取引される例もあるという』
(http://www.asahi.com/ 06/08/30)。
 こうした「良番」は、通常の契約では選べないようになっているとのことですが、販売会社の特権で、裏から手を回したのでしょうか。
 ちなみに車のナンバーで人気がある番号はどうなっているかというと、抽選制となっています。
 たとえば、「77-77」とか、「・・・1」とか。
 抽選であれば、操作はできないでしょうから、公平かもしれません。
 日本とちがって、人気があるなら商売にすればいいと考えたのが、日本のお隣の香港で、06年9月16日、ナンバープレートの競売が行なわれたとか。
 つぎのような記事がありました。
『「BEATLES」(ビートルズ)や「GUNDAM」(機動戦士ガンダム)といったユニークな文字が並んだ車のナンバープレートの競売が16日、香港で行われた』
『落札価格が最も高かったのは1 L0VE U(アイ・ラブ・ユー)の140万香港ドル(約2100万円)だった』
(http://www.nikkansports.com/ 06/09/17)。
 個人的には、「GUNDAM」がいくらだったのか気になりますが、それはさておき。
 数字と並んで気にする人が多いナンバーの地域が、06年10月10日から増えます。導入されるのが、。
 現在87あるナンバープレートの地域に、いわゆる「ご当地ナンバー」が18加わり、105になります。
 新たに増えるのは、「仙台」「会津」「つくば」(※07年2月より)「那須」「柏」「成田」「川越」「金沢」「伊豆」「岡崎」「堺」「倉敷」「豊田」「一宮」「下関」「諏訪」「高崎」「鈴鹿」(国土交通省)。
 いま乗ってる車のナンバーも、希望があれば「ご当地ナンバー」に交換できるとか。
 「鈴鹿」とかついてると、なんか速く走れるような気がしますが、まったくの気のせいですね・・・