(初出:06/11/16) ※アーカイブ
軽自動車にたいする評価がウナギのぼり・・・
つぎのような記事がありました。
『自動車研究者や評論家らでつくるNPC法人、日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)は15日、今年のRJCカーオブザイヤーに三菱自動車の軽乗用車「i(アイ)」を選んだ、と発表した』
(http://www.asahi.com/ 06/11/15)。
『三菱自が同賞を受賞するのは初めて。軽の受賞は94年次(93年)のスズキ「ワゴンR」以来、13年ぶり』
『RJCは斬新な外観デザインや、エンジンを後方に配置して広い室内空間を実現した点などを高く評価した』
(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 06/11/15)
また06年10月25日、「i(アイ)」は、軽自動車として初めてグッドデザイン大賞(06年度)に選ばれるという快挙をなしとげたばかり。
06年10月の新車(登録車)販売ランキングでは、スズキの「ワゴンR」が首位となるなど、すでに販売台数では、普通自動車をしのぐ勢いの軽自動車ですが、あいつぐ受賞で・・・
いまや、デザインでも、普通自動車に負けていないことを証明してみせました。
さらに06年11月14日、国土交通省が発表した、06年度の「自動車アセスメント」(衝突実験で評価する自動車の安全性能)の一部結果ではつぎのような報道がありました。
『普通車と比較し安全性が劣るとされる軽自動車として初めて、ホンダ「ゼスト」が運転席と助手席の両方で最高水準(6段階)の評価を受けた』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/11/14)
”一部結果”とあるのは、衝突実験の対象が全部で18車種あるうち、まだ6車種しか終わっていないため。
残りの車種は来年春発表予定とのことですが、そのころには、販売台数の上位を軽自動車が占める現象が、あたり前のものとなっているかもしれません・・・