(初出:06/12/30) ※アーカイブ
73歳以上のドライバーは、免許更新に心の準備が必要かも・・・
道路交通法が改正され、75歳以上のドライバーは、08年から免許更新時に認知症の有無などを簡易検査することになりそうだからです。
つぎのような記事がありました。
『義務付けられる簡易検査は約20分間のペーパーテスト形式で、年月日や時間を尋ねたり、イラストを見せて記憶力を問うなどの内容』
(http://www.mainichi.co.jp/ 06/11/30)
免許を更新しにいったら、検査で”認知症の疑いあり”と判定されたら・・・
ある意味、”不意打ち”だけに、ショックは大きいと思います。
ただ、高齢者ドライバーによる、交通事故の報道が多いのも事実。
06年12月今月だけでも、下記記事のような事故が発生しています。
・12月8日、長野県で、79歳の男性ドライバーが運転する車が、ショッピングセンターの開店を待つ客の列につっこみ、80歳の奥さんが車の下敷きとなり死亡。』
『タイヤが(駐車場の)車止めに当たらず驚いてブレーキを踏もうとして、誤ってアクセルを踏んだという』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/12/08)
・12月29日、神奈川県で、80歳の個人タクシー運転手が、交差点で右折中、対抗車線を走っていたオートバイと衝突、バイクライダーは死亡。
『「相手のバイクが思ったより速かった」などと話しているという』
(http://www.tokyo-np.co.jp/ 06/12/29)
ちなみに警察庁によれば、ペーパードライバーも含めて、75歳以上の免許保有者は約236万人(※06年当時)。
そして、つぎのような記事がありました。
『75歳以上で約16万人に認知症の疑いがあると推定している』
(http://www.mainichi.co.jp/ 06/11/30)
これからの高齢化社会、高齢者ドライバー、由々しき問題です・・・