軽自動車駐車支援システム (駐車場17)

(初出:06/10/02) ※アーカイブ

 「じゃあ、ガソリンをあまり使わなきゃいいんでしょ」・・・ 
 ガソリン価格の高騰に販売台数をのばしているのが、ハイブリッド車と軽自動車。
 たとえばガソリンだけでなく、電気の力でも動くハイブリッド車について、つぎのような記事がありました。
『日本自動車販売協会連合会が6日発表した8月の車名別新車販売台数(軽自動車を除く)では、今年度20位以下が続いたトヨタの「プリウス」が13位に浮上し、6月投入の「エスティマ」のハイブリッド車も好調さを維持している』
『エスティマのハイブリッド車の車体価格はガソリン車と比べ約20万円割高だが、燃費が2倍近く良い点が支持されているようだ』
(http://www.mainichi-msn.co.jp/ 06/09/06)
 いまや燃費の良さは、車選びのだいじなポイントになっています。
 そして、燃費の良さにくわえて税金も安く、06年3月の調査で100世帯当たりの所有台数が過去最高のブーム(鳥取県では100世帯当たり94.1台も所有されている)となったのが、軽自動車。
 今後まずます軽自動車の需要は増えてくるんじゃないかと思われますが、06年9月28日ホンダから、さらに、その軽自動車人気をあおるようなシステムが発表されました。
 ホンダが発売するのは「スマートパーキングアシスト」という、駐車が苦手な人でも簡単に駐車ができるようにするシステム。
 このシステム、まずは06年10月5日にマイナーモデルチェンジして発売される、軽自動車「ライフ」のオプションとして装備されるとか。
 軽自動車といえば、手軽で運転しやすく主婦にも人気ですが、さらに楽に駐車ができるとなれば、かなり普及するのでは。
 地価が高い都市部にはそのうち、駐車スペースがせまいかわりに料金が割安な、軽自動車専用駐車場ができるかもしれませんね・・・