駐車場閉鎖は、効果あるのか(駐車場:令和206)

(初出:21/04/30)

 その駐車場閉鎖、ほんとに効果ある?・・・
 令和3年4月25日から4都府県ではじまった、3度目の緊急事態宣言。
 時あたかも、ゴールデンウイーク真っ只中で、ふだんなら歓迎される存在の観光客が頻繁に往来する時期。
 しかし、この時ばかりは望まぬ訪問客と化す、そうした観光客を排除すべく、各地の観光地では、つぎつぎ駐車場の閉鎖が発表されました。
『新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されている大阪、京都府などからのレジャー客の流入を抑えるため、大津市と高島市は29日からの大型連休中、琵琶湖岸の公園・観光関連施設の駐車場計61カ所を一斉閉鎖することを27日決めた。』
出典:京都新聞ウェブサイト 21/04/28 「琵琶湖岸の公園や施設の駐車場を一斉閉鎖 京都・大阪からの流入抑制」(https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/555234)
『あきる野市は秋川渓谷沿いの駐車場を閉鎖するとともに、市営のバーベキュー施設3か所も臨時休業している。檜原村も観光スポットにある駐車場などを閉鎖している。青梅市ではハイキングコース入り口にある「永山公園」など主な公園の駐車場を閉めている。』
出典:読売新聞ウェブサイト 21/04/30 「GW入り、駐車場閉鎖相次ぐ奥多摩「医療機関にこれ以上負荷は…」」(https://www.yomiuri.co.jp/national/20210430-OYT1T50021/)
 ただ、連日連夜あらゆるマスコミで「外出自粛」が連呼される中、それでもドライブに出かけるような人たちは、駐車場が閉鎖されているからといって、「車が停められないなら、出かけるのやめとくか」とは、なかなかなりません。
 実際、昨年2020年には、つぎのような出来事がありました。
 20年5月:「駐車場が開いてないのが悪い」と違法駐車が続出、白バイ隊が出動する事態に(参考記事:時計の針が逆もどり、警察が駐禁取締まり)。
 20年8月:駐車場が閉鎖された海水浴場に観光客が殺到、10数台の駐禁車両が発生(参考記事:駐禁クラスター発生)。
 果たして、悪しき前例が繰り返されるのか。
 それとも、人は進化する存在だと証明されるのか。
 ある意味、今回の駐車場閉鎖は、ちょっとした社会実験といえるかもしれません・・・