自動運転、まずは駐車場から? (駐車場:令和103)

(初出:20/01/31)

 苦手な車庫入れも、これならスムーズ・・・
 トヨタをはじめとする自動車メーカーはもちろんですが、電機メーカーの印象の強いソニー、そしてIT企業のGoogleやAmazonまで乗り出してデッドヒートを繰り広げているのが、AIによる自動運転の世界。
『アマゾンが、自動運転技術を開発するオーロラ・イノヴェイションへの出資を発表した。業界の大物で構成されるスタートアップへの出資は、配送の自動化に傾倒している同社にとって理にかなった決断と言える。』
出典:WIRED 19/02/09 「アマゾンが大物揃いの自動運転スタートアップに出資、配送自動化への新たな一歩を踏み出した」(https://wired.jp/2019/02/09/amazon-aurora-self-driving-investment/)
 しかし現実の自動運転は、まずはこんな身近なところからスタートするのかも。
『アマノとアイシン精機は、駐車場で自動車を自動運転させて駐車する自動バレーパーキング技術について、一般駐車場を使った実証実験を始めると発表した。
 バレーパーキングとは、ホテルや商業施設などの駐車場において、乗り付けた自動車の駐車をその施設のスタッフに任せる仕組みのこと。自動バレーパーキングでは、ドライバーが自動車から降りて駐車を指示すると、車が自動走行して空きスペースに入って停止する。』
出典:CNET Japan 20/01/30 「駐車はお任せ「自動バレーパーキング」–アマノとアイシン精機が名古屋で実証実験」(https://japan.cnet.com/article/35148540/)
 月極め駐車場であれば道路ではないので、契約者の同意が得られれば、スムーズに導入できるのかもしれません。
 将来的にはカーシェアリングの車両への応用を考えているとのことですが、たしかに、借りてる車こそ、道交法が適用されない駐車場での無用な接触事故は避けたいもの。
 ”自分で買うより安くすむから”という理由でカーシェアリングしたのに、事故を起こして修理代が発生したら意味がありません。
 悪用すれば、駐禁をとられそうになったら移動するなどの脱法行為に利用できそうな自動運転ですが、はじめは近所の月極め駐車場などでひっそり開始されるのかもしれません。
 わたしが好きなバットマンの映画にはしばしば、主人公の危機に駆けつける超未来的デザインのバットマンカーが登場しますが、あの世界が実現するのは当分先になりそうです・・・