駐禁クラスター発生(取締:令和137)

(初出:20/08/17)

 旅の恥はかき捨てでも、掃除するほうはたまらない・・・
 つぎのような報道がありました。
『一方、開設しないことを決めた伊根町泊の泊海水浴場では、ロープや柵を乗り越えてビーチに侵入する観光客が後を絶たない。近くの町営駐車場はコーンなどを設置して閉鎖しているが、海沿いの道路に、多いときは10~15台の車が駐車されているという。』
出典:京都新聞ウェブサイト 20/08/16 「開けたビーチは客が殺到、閉鎖したら勝手に侵入多発 コロナ禍の海水浴場が苦慮」(https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/329177)
 2020年GW神奈川県では、新型コロナ感染防止のために湾岸ならぬ茅ケ崎を封鎖し、知事が「今は、神奈川に来ないで」と発言しました(参考記事:「悪いが、帰ってくれ」by観光地)。
 この時は、大幅に人出が減るなど効果が出ましたが、長期にわたる感染防止疲れのストレスは、もはや抑えられないところまできているのでしょうか。
 閉鎖されているのを承知で、ビーチに入りこみ、ゴミを残していく観光客が出現しているとは。
 ちなみに、泊海水浴場とはあまり聞いたことのない名前ですが、調べてみると、京都府で、”地元民にしか知られていない穴場ビーチとしても評判”だとか。
 逆にいえば、穴場だから、茅ケ崎などとちがって駐車監視員の見回り地区でもないし、警察の目も届かないだろうと思われたのかもしれません。
 実際、記事によればその通りだったわけですが、後始末をさせられた地元民からすれば迷惑以外なにものでもない行為でしょう。
 このような駐禁クラスターが発生すると、この地に”自粛警察”が誕生する事態にもなりかねません(参考記事:「駐車監視員よりチェックが厳しい? 自粛警察」)。
 京都府といえば、新型コロナの影響でインバウンドが消え、都をどりが中止となり、修学旅行生もいなくなって観光客の客足はまばらだという報道もあります。
 京都府では13の警察署が、放置駐車違反確認事務の民間委託をしていますが、車両の数自体減っているでしょうから、東京の銀座同様、駐禁車両も少ないのではないかと思われます(参考記事:「むしろ懐かしい駐禁取締」)。
 であれば、ここはひとつ、以前当サイトで提唱した「スーパー駐車監視員」のような制度を設け、駐禁クラスター発生地域に派遣するのもよいかもしれません・・・ 

※現在でもエリアによっては、警察署長の指示の元、”駐車監視員ガイドライン”の範囲外でも駐車監視員が確認事務を行うことがあります。
詳しくは各エリアの”駐車監視員ガイドライン”(留意事項)をご確認ください
「駐車監視員」の活動については下記ページで確認できます(一部PDF)。
全国|駐車監視員ガイドライン