むしろ迷惑? 成人式お祝いに車プレゼント (その他:令和93)

(初出:20/01/13)

 新成人、車離れ自覚は37.4%・・・
 ソニー損保によるリサーチ結果では、そのような結果になっています。
『全回答者1,000名に、若者の車離れに関する意識や車に対する希望について、それぞれどの程度あてはまるか聞きました。
 ≪「若者の車離れ」とは自分自身のことだ≫では、『あてはまる』が37.4%、『あてはまらない』が32.8%となり、“車離れ”を感じている人のほうがやや多くなりました。』
出典:ソニー損害保険株式会社 20/01/07 「ソニー損保、「2020年 新成人のカーライフ意識調査」」(https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2020/01/20200107_01.html)
 車を持ちたくないという理由で最も多いのは「購入費用を負担に感じる」が半数でしたが、注目すべきは、つぎに続く「燃料代や修理費など、維持費がかかる」という意見が1/3以上あったこと。
 バブルの頃であれば、成人したお祝いに親がマイカーをプレゼントしてくれたという話もちらほら聞きましたが、もし今でもそんな親がいたとして、ふつうの20歳であれば、昔ほど喜ばないかもしれません。
 なぜなら、20歳といえばまだ学生だったり、働いていても高い給料をもらっている人はそう多くはないでしょうから、車をもらったところでガソリンや高速代、保険料、税金、また、一人暮らしをしていれば家賃のほかに駐車場代など、月々かかる費用はけっこうな負担になります(駐禁をとられれば、もちろん反則金または放置違反金の納付を求められます)。
 そこまでは親は出してくれないだろうし、令和の今、若者が車にステータスを求めない傾向は、デートで運転したい車の1位が「コンパクトカー」であるという記事からも明らかで、趣味がドライブというのでもなければ、無理をしてマイカーを持ちたいとは思わないのでは。
 だったら、将来はともかく成人式の時点では、自分のお金では行けない旅行や美味しいものを食べに連れていってもらう、あるいは現金をもらったほうが喜ばれるような気がします。
 夢がないと嘆くバブル世代の親もいるかもしれませんが、株式会社マクロミルによるべつな※アンケートではそもそも、新成人のほぼ7割が”日本の未来は「暗い」”としており、夢見てる場合ではないようです・・・

※出典:市場調査メディア ホノテ 20/01/07 「2020年 新成人に関する調査 ~未来への不安が高まる一方で、グローバル化への意識は向上~」(https://honote.macromill.com/report/20200107/)